指導現場見学(街クラブジュニアユース)
このブログは現在、サッカー指導者をしている主が「日常にあった出来事」や「自分なりの考え方」や「学んだこと」を発信していくものです。
最近、体を動かしていなさすぎて、ちょっと太ってきています。
体重は増えてないけどってやつです。
つまり、脂肪が増えてきています。
気をつけます。
▼今日のテーマ
何が正解かわからない
先日、とあるチームの練習見学をさせていただきました。
街クラブのジュニアユースです。
練習試合で対戦したことがあったので、大体どんなチームかは知っていましたが、練習自体は初めて見ました。
【街クラブジュニアユース】
練習時間は、17:30-19:00
3学年ほぼ同時スタートで、フルピッチを中3が半面、中2と中1が1/4ずつ使う形でした。
多少時間をずらしているので、最後は大きめのゲームをしていました。
まあ、ここまではよくあることだと思います。
気になったのは練習内容です。
自分は中1を担当しているコーチと知り合いだったので、主に中1の練習を見ていました。
練習では、選手が1時間半の中ずっとプレーしているんです。
レストや次の練習への移行含めても1時間20分くらいはボール触っていたと思います。
練習自体も待ち時間がほとんどないので基本、みんなプレーしているって感じです。
びっくりしましたね。
練習の中でのフリーズはありません。シンクロもちょっとだけです。
何かを教え込むというよりは、選手が自らプレーして気付きを得るみたいなのに近いです。
だからと言いますか、
選手全員がめっちゃ楽しそうに笑顔でプレーしているんですよね。
誰もやらされてる、顔が曇っている選手はいません。
それを見て改めて気付かされました。
サッカーの魅力に。
自分はどこか練習で何かを仕込む(身に付けさせて)試合でそれを発揮する。
それが大事だと思っていました。
まあ、それも大事なんですけど。
けど、そうじゃなくて、それだとどこか学校の授業っぽくなってしまうというか。
どうしても受動的になってしまうんですよね。
そうじゃなくて、ここは選手が自らプレーすることを第一優先としたチームなんだなと思いました。
これは1種、2種年代では中々難しいかもしれませんが、とても大事な要素です。
改めて練習の難しさを学びましたし、サッカーの楽しさにも気付かされました。
見学に行けてよかったです。
ありがとうございました。
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