日本vsドイツを見て
このブログは現在、サッカー指導者をしている主が「日常にあった出来事」や「自分なりの考え方」や「学んだこと」を発信していくものです。
昨日、サッカー日本代表の試合がありました。
相手は、W杯でも対戦したドイツです。
結果は、4-1で勝利!
素晴らしい試合でした。
リアルタイムで見ようとしましたが、起きたもののすぐ二度寝してしまい、今朝起きて見ました。笑
▼今日のテーマ
日本代表の可能性
昨日の代表戦を見て思いました。
「日本代表強いなー」と
そこにいろんな要素があります。
【戦術変更が可能である】
この試合を見てすごいなと思ったのは、森保監督の戦術プランです。
ドイツ代表に対してこちらから能動的に戦術変更をしていました。
試合を見ての通り、前半は4-4-2で守り前からの守備でショートカウンターを狙っていました。
後半では5-4-1にシステムを変え、自陣で引き込んでからロングカウンターを狙っていました。
結果、見事にそれがハマり、4得点と素晴らしい結果を出してくれました。
一見するとスコアや選手は違えど、W杯と同じような戦い方をしているようにも見えます。
しかし、それは少し違います。
前回は、4バックで全然守備がハマらず、意図しない形で後半5バックにしてハマったという感じです。
でもこの試合では、前半4バックでもしっかり守ることができていたにも関わらず、あえて5バックにして戦い方を変えてきました。
やり方を変えてかつ成功させたのです。
これにはびっくりしました。
森保監督の意図を聞いていないので実際どのようなプランで5バックに変更したのかはわかりませんが、とても興味深い内容でした。
これはあくまでも自分の推測ですが、
5バックに変えた意図としては、4バックでまずうまく行くことができた。
そして、強豪相手だと押し込まれた展開が絶対に続く。
だからこそ、それを想定してこのタイミングこの相手に5バックを試そうとしたのではないかと思います。
また、相手にハーフタイムを経て対応されないようにしたかったのもあるかもしれません。
これはW杯の時とは違い、こちらが主導権を握って行っている上での戦術変更です。
数ヶ月間でこのような大きな変化が見られるとは思っていませんでした。
これは日本代表にとって大きな収穫だと思います。
これからの活躍にますます期待です!
次も楽しみにしています。