指導実践について思うこと。
このブログは現在、サッカー指導者をしている主が「日常にあった出来事」や「自分なりの考え方」や「学んだこと」を発信していくものです。
指導実践の場所と日程が決まりました!
10/2(日) 19:00~21:00 @JGREEN堺F2
10/24(月)19:00~21:00@サンガフットサルパーク
サッカー指導者(選手や関係者でもOK)が集まり、サッカーをしながら学べる場です!
申し込みは以下のリンクからできます!
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指導実践の日程が決まりました!
このイベントは本当に毎回多くの学びを与えてくれます。
ライセンス取得時などの講習会でやるようなことを月に1.2回定期的に開催します。
今日はその指導実践について書いていきたいと思います。
『指導実践とは?』
指導者している人で指導実践って何?って人はいないとは思いますが、一応書いておきます。
簡単に言うと、指導者が集まり、指導役と選手役に分かれて、実際に練習を行うことです。
学校の先生がする模擬授業(研究授業)みたいなものです。
では、なぜこれをする必要があるのか?
指導するだけなら、自分の現場で出来ます。
また、指導技術を磨きたいのであれば、自分の指導現場に人を呼んでフィードバックをしてもらえれば良いと思います。
これだけでも十分な学びになることは間違いないでしょう。
でも、それだけでは得られない重要なものが指導実践にはあります。
『指導実践で得られるもの』
もちろん、様々なものがあるとは思いますが、一番は、
「選手の気持ちがわかること」
圧倒的にこれに尽きます。
指導実践のポイントは何と言っても「選手が指導者であること」だと思います。
まず、自分が選手役になった時に感じたことがあります。
例えば、
TRをしていく中で、気が付けば自分がそのTRをこなすだけになっていたこと。
TRをしているとそれに慣れてきて考えてプレーすることをしていませんでした。
その時は、指導者役の人がコーチングやフリーズをして再度意識することができたのですが、意識しようとしてた自分ですらこのようになるのなら、選手はもっとなる可能性があるだろうなと気づくことができました。
他にも、自分はよくフリーズした時に「レストしながら聞いてねー」と言いコーチングすることがあります。
選手役で実際、それを別の指導者役の人から言われた時、「そんなことできねーよ」と思ったのが本音でした。
もちろん体力が衰えてしまっていることもありますが、息を整えることで精一杯で話が全く入ってきませんでした。
これらの経験は指導実践の選手役をやらないと気付けないことだと思います。
まだまだ指導実践について書きたいことがあるので明日以降も書いていきたいと思います。