指導実践に行ってきました。
このブログは現在、サッカー指導者をしている主が「日常にあった出来事」や「自分なりの考え方」や「学んだこと」を発信していくものです。
昨日、サンガフットサルパークで指導実践がありました。
参加した方お疲れ様でした。自分も含めたくさんの学びを得ることができました。
今回の指導実践は一般的な指導実践とは形式が異なりとても面白いやり方をしています。
今日はその指導実践について書いていきたいと思います。
【変わった指導実践】
まず、一般的に行われる指導実践は、実践者が事前に与えられたテーマに対して、キーファクターやルールを考えてきて、1メニュー20分ほどで行うものだと思います。
でも、ここの指導実践はその場でテーマが伝えられます。
そして、5分間にキーファクターやルールを設定し、トレーニングを始められるようにしなければなりません。
また、トレーニング時間は[5分]です。
つまり、練習の導入部分になり、ルール設定が正しいのか、キーファクターをうまく伝わっているのかを見ます。
まあ、見ての通りめちゃめちゃ難しいです。
考える時間が極端に短いので、自分が普段指導している時に使う「ヒキダシ」が整理されているかが問われます。
『実際に指導実践をしてみて』
案の定、私は撃沈しました。笑
テーマは「デスマルケ(サポート)」で形式は「ポゼッション」でした。
私はテンパってしまい、オレアーダ形式で背後へのデスマルケのトレーニングをしてしまいました。
意味わかりませんよね。笑
でも、それくらいテンパるんですよ、実際は。
でも気づいたことがあります。
「アクションについて整理ができていない」ことです。
デスマルケはいつ、どのように行うなどが明確になっておらず、そこを上手く伝えられませんでした。
また、簡単に言えばサポートと背後を取るデスマルケがある中で、その使い分けが理解していませんでした。
だから、キーファクターの設定も甘く、ふわっとしたトレーニングになりました。
もっとサッカーの勉強をしようと思いました。
『指導実践に対するモチベーションの変化』
以前は指導実践があまり好きではありませんでした。
指導実践で成功することはほぼないし、毎回失敗していろんな反省があり、悲しくなります。
でも、今回は「失敗するからこそ、学びに行くスタンスでいこう」と決めて参加しました。
ミスや勉強不足も含めて、今後の指導に向けていけたら、それは自分にとってプラスになるし、間違いなく成長すると思うからです。
とても実りのある時間になりました。
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