【ラプソード長期投手育成トレーニング】
半年振りにラプソード測定と投球フォーム分析をしました。
球速は上がったが、回転効率やボールの伸びが落ちている選手
(並進運動での骨盤後傾が強く出て、前足着地時での肩の外転が制限されることで、リリースで回外から回内のタイミングが遅れてきれいなバックスピンがかけられない)
(言葉で言うのは難しい…)
ストレートの
球速は+6.5キロ
回転効率も86から94に上がり
回転数も上がって伸びも上がっているが
スライダーの回転数が落ちて横の変化量が落ちてしまっている選手
(リリースでの体幹の側屈を大きくすることで腕の振りを縦にすることで、ストレートはいい影響をもたらしているが、スライダーはボールの軸が4時から5時に変化して、横の変化量が落ちている)
フィジカルが上がれば、イコール球速や回転数に即反映されるわけではないことはラプソードを定期的にとるとわかる
投球メカニックをみていくことが球速や回転数、ボールの伸びのアップにつながる
ピッチャーは
パフォーマンス
メカニック
ピッチデザイン
この3つを改善していくことを頭に入れてやっています。