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【競馬】2022年たくさんお金くれた騎手ランキング【回収率】
ついでに1年の総括を
◆あけまして
こんにちは、さめしまです。2023年最初のnoteになりますね、明けましておめでとうございます。筆不精な僕ですが、競馬回顧記事を書くようになってから丸1年。競馬カテゴリの記事は80を越えました。ざっくり1記事3000文字書いたとして、1年で24万字。文庫の小説2巻分くらいになりますね。そんなに書いたのか・・・と自分でもびっくり。継続は力なりなんだなあ。
元々自分の記録用と、文章を書く習慣を身に着けようと始めたものですが、せっかく書いてるならもっといろんな人に読んでほしいという欲も最近出てきたり。今年は平日は30分・休みは最低一時間、PCに向かってとにかく毎日何か書くを目標にやっていきたいです。記事も昨年よりたくさん出せればと。競馬以外のやつも。まあそんな感じで抱負です。
そんなわけで2023年です。回収率がリセットされました!やったぜ。昨年どんなに負けてもこれでチャラです(暴論)今年はもっと回収率を向上できるよう励んでいく所存。
ということで新年の競馬を始める前に、昨年の振り返りをしていこうと思います。表題の通り、今回は騎手別の回収率・また払戻し額のランキングを作って、昨年の思い出を振り返りつつ僕と相性のいい騎手を自己分析していこうと思います。
なお具体的な金額は差し控えさせていただきます。恥ずかしいので・・・
◆購入額20傑
まずは、単純に僕がたくさんお金を託した騎手上位20位を見ていこうと思います。はいどーん
1:川田将雅 11:和田竜二
2:福永祐一 12:松山弘平
3:武豊 13:吉田隼人
4:横山武史 14:浜中俊
5:C.ルメール 15:C.デムーロ
6:M.デムーロ 16:戸崎圭太
7:坂井瑠星 17:菅原明良
8:横山和生 18:岩田望来
9:藤岡佑介 19:岩田康誠
10:鮫島克駿 20:池添謙一
(以上敬称略)
1位は2022年リーディングジョッキー川田将雅騎手ですね。金額は書きませんが、2位の福永騎手とは倍近い購入額で、圧倒的な僕の信任を受けてました。僕のお気に入りだったレイパパレの主戦騎手だったのもかなり大きいですね・・・なお
こうして見ると全体的に栗東びいきなのかなと思う。リーディング上位騎手が並んでるけど戸崎騎手とか実績の割にあんま買ってないですね。まあ重賞の馬券が多いからかなと。
それではこの購入額上位20名から、回収率が高い上位5名をランキング形式で発表していきます
◆回収率ベスト5
5位 岩田康誠 騎手 120%
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5位は岩田の父ちゃん!2022年は重賞8勝、馬券にはなりませんでしたが先日の有馬記念でも人気薄のイズジョーノキセキを4着に持ってきてその勝負強さを見せつけたベテランですね。田原さんとのプロレスとかジーニアスとかやたらネタの多い1年でもありましたね・・・
とにかく内枠を引いた時が熱いですね。通称イン突きの親父。ワンチャンス・勝機を逃さない執念は勝負師という感じでかっこいい。リスクを取るゆえにダーティな騎乗ともいわれますが、ぶっちゃけ馬券購入者的には関係ないですからね。安全運転で外をぶん回す彼や彼にも見習ってほしい
穴でもジャンジャン持ってくるので内枠を引いたら積極的に買っていいと思います。逃げ馬も上手いですね。逆に人気を背負うと案外あっさり負ける印象。軸というよりヒモで添えとくとたまにいい思いができるって感じかな。
個人的な思い出としてはフェブラリーSのテイエムサウスダンですかね。単複一本勝負をして、2着だったんですが複勝でも結構ついて美味しかったです。何より当時めちゃくちゃ不振だったので当たってすごくうれしかったのを覚えてます。そこから結構ファンですね僕は。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
4位 浜中俊 騎手 127%
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4位はイケメン騎手としてウマ女人気も高い浜中騎手ですね。この騎手もイン突きをよく狙ってますね。内枠からの競馬が上手いと思います。割り切りというか、勝つためにはっきりした選択肢を取る印象がある。思い切った先行策や、逆に下げて溜めるとか。そのため安田記念みたいにド派手に詰まることもありますが・・・まあご愛敬。ダービーを勝てたのもこの思い切りの良さのおかげがあったと思います。
一時期かなり成績を落としてましたが2022年はだいぶ復調したのでは。メイショウハリオで帝王賞を勝ったりしましたね。
個人的にはとにかくボッケリーニとのコンビに助けられましたね。日経賞、目黒記念、京都大賞典ですべて馬券を取らせてもらいました。器用な馬で、インからスッと先行して最後は末脚も使ってくれるので浜中騎手と相性がいいんでしょうね。
スプリンターズSのナムラクレアは仕上がりにかなり自信あったので残念だった・・・せめて枠がもうちょい内なら・・・。
G1を取れる器だと思うので今年は彼女とのコンビにも期待。
3位 C.デムーロ 騎手 130%
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3位はCロナ・・・じゃなくてクリスチャンデムーロ騎手ですね。デム次郎。有馬記念で彼の乗るジェラルディーナを本命に据えたのは記憶に新しいところです。
兄のミルコもよく買う騎手なのですが、クリスチャン騎手はミルコからデムスぺと出遅れ癖を引いて安定感を足したような騎手。つまり別人ですね・・・。全体的に技量が高いのはもちろん、凱旋門を制した勝負度胸もありアドリブも利くのでやはり世界のトップジョッキーの一人です。有馬記念でも大きく出遅れた際焦らずに足を溜めた判断が良かった。
来日時は京都にあるミルコの家に逗留してるためか、基本的に関西での成績が良いです。特に阪神が狙い目。逆に東京はなぜか信頼度がやや落ちるので覚えておきましょう。
ただ制裁点が規定を超えたせいで今年は短期免許が下りず来日がありません。悲しいなあ・・・
短期免許の話をすると、購入額20傑にギリギリ入らなかったですがD.レーン騎手が200%近い回収率を出してました。彼もほんと上手いですね。コロナが収束すればどんどん短期外国人が来日するので、上手に買いたいものです。
2位 坂井瑠星 騎手 137%
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2位は坂井きゅんこと坂井瑠星騎手です。イケメン・・・!今どき流行りの薄い顔、僕は縄文人なので羨ましい。こんな顔に産まれたかった・・・!
甘いマスクですが騎乗は強気。前にガシガシ出してポジションを取るのが上手い騎手です。川田騎手と似たタイプ。そのため1番人気時の勝率複勝率も優秀で、軸向きの騎手です。人気の先行馬に乗っていたら素直に買うべきだと思います。逆に力が足りない馬をねじ込んだりとかはあんま無いかもしれない。これまで大きな実績が無かったからか過小評価オッズになってることはありましたが。
ただ2022年はG1を2勝と飛躍のシーズンで知名度も上昇したので、これからはむしろ坂井瑠星の名前で人気していきそうだなあ。また福永騎手の引退も相まって栗東の有力馬がどんどん彼に回ってくるようになるんじゃないかと思います。まだ間に合います。坂井くんの成長曲線に乗っかって、今年もガッツリ買っていきたいですね。
個人的にはホウオウアマゾンとの人馬イケメンコンビが好きです。マイラーズCではきっちり2着に来てくれました。下半期は調子が上がりませんでしたが、巻き返しに期待。
そして栄えある第1位は・・・?
1位 横山=タイトルホルダー=和生 騎手 189%
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2022年僕を一番儲けさせてくれた恩人は横山和生騎手・・・というよりタイトルホルダーですね最早これは。正直タイトルホルダー以外で和生騎手を厚く買った記憶があまりありません・・・ちょこちょこは買ってたと思うんですが、たぶんタイトルホルダー以外ほぼ勝ててなさそうですねこの率では。
日経賞・春天・宝塚記念の3戦はすべて本命を打って大いに勝たせていただきました。それでいて有馬は買わなかったのがこの高い回収率に繋がったのだと思います。我ながら良いお付き合いができましたねこの馬とは。特に春天と宝塚の単勝オッズはなかなか美味しかった。それに全部乗っていた和生騎手ももちろんよく頑張ったと思います。和生騎手が優れてるのはタイトルホルダーを信じ切ることができる点だと思うんですよね。変に足を溜めようとかせず馬のリズムに任せることで、タイトルホルダーの後続の脚を削り取る競馬が成り立ってると思います。この信仰心が揺らがない限りは僕は和生騎手とのコンビでいいと思いますけどね。
今年の春は国内路線とのことで、まあまた春天宝塚は出てくるでしょうね。状態次第ではありますが僕は今のところ厚い印を打つつもりではいます。有馬は色々条件が整わなかった部分もありますからね。ナメられていいオッズが付けばいいなあと思っております。
◆ワースト3
はい、ベストをやったらね。2022年僕から無慈悲にもお金をむしり取っていった騎手3選を見ていきましょう。
ただ最初に断っておくと、この3人は普通にリーディング上位騎手なので、結局のとこ買い方を誤った僕が悪いということではあります。
またJRAの記録の仕様で、馬連等で本人がちゃんと馬券内に来てても相手が飛んで馬券にならない場合もマイナスがついていくので、必ずしも彼らのせいだけとは言えなかったり。とまあどちらかというと僕との相性と運が悪かった3人です、どうぞ。
ワースト3位 川田将雅騎手 31%
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3位は圧倒的に僕の信任を受けたはずの川田騎手でした。川田、嘘だよな・・・?
川田騎手に関しては馬券に来るけど1着にならない+圧倒的に紐抜けが多かった印象ですね。その点結構アンラッキーだったと思います。レイパパレの金鯱賞・大阪杯とか酷かったですね。どっちも2着に来てくれたのに・・・
言わずもがなのリーディングジョッキー。先行競馬主体ということもあって安定感は随一です。特に阪神小倉での信頼感は図抜けてる印象。逆に中山はあんまり得意じゃないのかな?という気がしてます。今年もトップジョッキーとして君臨することはまず間違いないので、川田騎手でいかに回収していくか、っていうのはトータルの回収率にも大きくかかわる問題になりそうです。
ワースト2位 藤岡佑介 騎手 9%
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ワースト2は藤岡佑介騎手。貫禄の一桁です。ゆうすけ・・・
うーん、なんでこんなにたくさん買っちゃったんですかね?佑介騎手がどうというより、買いたい馬に佑介騎手が乗ってるってことが多かった気がする。数少ない勝ったレースは確か毎日杯のピースオブエイトですかね。ここは本命を打ってました。それ以外全滅してるんじゃないかなこの率ということは・・・。
佑介騎手のお手馬といえばジャックドールですが、ジャックドールを一度も馬券にできなかったのも痛いですね。金鯱賞はアカイイトが抜けてしまい3連複が外れて負け。札幌記念は買わず。そして秋天で本命を打ったら・・・。金鯱賞は買い方で当てられたレースだったので猛省してます。あの辺からワイド偏重になってきた気がする。
中内田先生が重用してるあたり技量はあると思うんですよね。ただなんか、勝負勘というか絶対勝つという姿勢があんま見えないんですよね。良くも悪くも馬乗りに集中してるというか。末脚を引き出すのはうまいんですがそれが結果に結びついてない感。あと一番人気を背負った時の勝率がすこぶる悪かった。ヒモでお付き合いしていくのが良い騎手なのかな。
ワースト1位 菅原明良 騎手 0%
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明良ァァ!
はい、購入額20傑で唯一の年間回収率0でワーストになってしまったのは菅原明良騎手ですね。好きな騎手なのに・・・どうしてだ明良くん・・・。
どこで負けたんだろう。あんまり本命打った記憶はないんですよね。秋天でカラテは少し買いましたが。たぶん少しずつ買って全部外した感じですかね。
2022年は重賞4勝。G1でもNHKマイル最低人気のカワキタレブリーを3着に持ってくるなど見せ場は作ってますが、やっぱ複勝率はまだまだ低めで、軸というよりは穴を持ってくる騎手ですね。あとダートに良績が多いので、そちらで狙うのが良いのかも。ペイシャエスというお手馬もいますし。
関東の中心騎手になっていく人だと思ってるので、めげずに今年も買って傾向を掴みたいと思います。カラテでもう1つくらいタイトルを取ってほしいなあ。
◆総括
そして総合的な年間回収率は・・・
64%
うーん・・・2021年が53%だったので、購入数も考えればかなり成長はできたと思います。ただこれではまだまだタコ負けの範疇ですね・・・。
夏が終わるまでは70前後で推移してたんですが、秋競馬で負けが込んだのが痛かったですね。12月である程度取り返しましたが。
競馬で年間回収率100を超えるのはかなり難しいです。テラ銭を取られてますからね。よく使われる例えですが、「1000円払って勝ったら1500円もらえるジャンケン」みたいなものです。そんな中でも少しでも回収していくには、やっぱ買い方なんじゃないかなあと自己分析してます。
予想には正解が無いと思ってます。極端な話、完璧に買い材料が揃っててもスタートで騎手が落ちたらオジャンですしね。なので、運よく予想が的中して勝ったときにしっかり回収できる買い方を追求していきたい。
秋くらいからはかなり馬券を絞るようになりました。単勝+ワイド1~2点とか。そもそも軸馬が外れまくりであまり効果はまだ実感できてないですが、朝日杯の当て方とかは我ながらよかったとは思うんですよね。もう少しこの路線を続けていきたいです。三連複フォーメーションもたまにはやってもいいかもしれないですけどね。
そんなわけで長々と書きましたが2022年の総括。完全に個人的な話だったので、あまり面白い読み物にならなかったとは思いますがここまで乱文にお付き合いいただきありがとうございました。
冒頭でも書きました通り、今年はもっと記事の更新頻度を上げられたらと思います。競馬以外のこととか、もしくはnote以外で何かやるかも。
2023年の回収率目標は・・・80%としておきましょう。いきなり勝てるとは思っておりません。でも80%ならたぶん馬券購入者の平均よりは上だと思うんですよね。不可能なラインではないと思いますので、頑張りたいと思います。
今日のひとこと
中山金杯勝ちました!
人生初の回収率プラスです!!(1/6現在)