札幌記念にも穴はあるんだよなあ・・・【穴馬考察】
こんにちは、さめしまです。
競馬専門、ってわけでもないんですが、自分用の反省を主に競馬関連の記事を多く書いてる者です。
今年のお盆は家で過ごすことにしたこともあり、暇になってしまったので、今日は今週日曜に行われる札幌記念(G2)の穴馬考察をしていこうと思います。
最終的には枠と追い切りも加味して決めるので、まだ買うかは分からないんですが、考察を整理する意味もかねて文字起こししてみようかと。例によって参考にするのはオススメしないので、こんなこと考えてる人もいるんだ~と読み物程度に見てもらえれば。
今思う重要ポイントはこの二つですかね
・洋芝適性
→札幌・函館は洋芝といって、本州で主に使われる野芝より芝が長く、路面が柔らかくなりやすい(=ダートと似た理屈でパワーが要求されやすい)ため、適性が大事。
・ここへ向けての本気度
→G1馬も多数参加していますが、当然秋シーズンに向けた前哨戦の意味合いで使う馬がほとんどです。実力・実績は軽視できませんが、当然仕上げは緩くなるので、実績は劣ってもここに向けて本気度の高い馬、特にサマーシリーズ制覇を狙ってる馬はしっかり検討する必要がありそうです。過去にもモーリスやラッキーライラックなど確勝級と思われたG1馬が足元をすくわれています。
他にも定量戦ということもあり、3歳馬がいたら狙い目だったのですが今年は3歳の出走はありませんね・・・
ということで、現在のnetkeiba想定6番人気以下から、この2点にハマりそうな馬を挙げてみます。
◆ハヤヤッコ(牡6歳/想定7番人気/池添)
一頭目はこの馬ですかね。今年の函館記念1着馬で、サマー2000の暫定1位タイにつけていて、ここでポイントを獲得すれば優勝が大きく近づきますね。いとこであるソダシとの白毛対決が注目ですが譲る気は無さそうです。
この馬の特徴はなんといってもタフさでしょうね。ダート重賞・レパードSも制覇している二刀流で、道悪は大歓迎のクチです。日経賞2500mでも力を見せていたようにスタミナもあり、消耗戦勝負になれば怖い馬でしょう。
パンサラッサ・ジャックドールという強力な逃げ馬に加え、ソダシ、ウインマリリン、ユニコーンライオンといった力のある先行勢も揃ってるレースなので、まずスローペースにはならないでしょうね。そうなるとこの馬に展開が向く可能性は結構あると思います。
あとは天気でしょうね。もし稍重以上になるようなことがあれば狙ってみたいかなあ。
◆アンティシペイト(牡5歳/想定8番人気/横山和)
2頭目に挙げるのはアンティシペイトです。この馬は前走の七夕記念3着、サマー2000では7位タイです。
重賞勝ちはありませんが、着実に力をつけてるなと思います。札幌での成績が(2-1-0-0)と連対率100%で洋芝実績があるのも推せる材料です。同コースのオホーツクSを一緒に勝った和生騎手が乗りますし楽しみはあるでしょうね。
また、あんまり話題にならないんですが母父ディープインパクトの芝根幹距離の成績が非常に優秀で、重賞に絞っても過去1年で複勝率100を超えてます。先週の小倉記念(芝2000)でも母父ディープのマリアエレーナとジェラルディーナが馬券になってましたね。今回の札幌記念登録では母父ディープはこの馬だけです。相手は強いですが、中団で溜めて、差し台頭に乗じてなんとなく3着。ありえない話ではないかなあ。
◆レッドガラン(牡7歳/想定11番人気/岩田康)
3頭目に挙げるのはレッドガラン、この馬を狙ってみたいのはシンプルにナメられてると思うからです。7歳になった今年、重賞を2勝しています。なのに想定ですが11番人気です。芝2000の持ちタイムも今年のタイムで言えばジャックドールに次いで2位です。あっちはコースレコードですし、そう考えると軽視されすぎに見えますね。もし昔のカンパニーみたいな覚醒曲線を描いてる馬だとしたら・・・ジジイと思ってなめてると痛い目見るかも。岩田の父ちゃんが乗るのも怖い。
札幌は初めてですし、洋芝適性は不明ですね。ただ戦績を見ると、どちらかというとスピードの出る良馬場で狙ってみたい馬。
とりあえず今のところ気になるのはこの3頭ですかね、あとは洋芝巧者で言えばアイスバブル、忘れてはいけないダービー馬・マカヒキ先輩も、もし前が潰れる展開になれば・・・
総じて言えば下位人気にも一発秘めた馬が並んでいて、僕はかなり荒れるパターンも見ておかなければならないんじゃないかと感じてます。
ソダシ・パンサラッサ・ジャックドールが抜けた人気になりそうですが、3頭とも逃げ先行馬・・・みんな仲良く行った行ったになるかな?どうでしょう。
ということで簡単な解説でしたがこれにて。もしかしたら本予想記事も書くかも・・・