情報の海に、私だけのタイムカプセルを埋めていく。
noteで開催されている、『この春こそはじめたい!「書く習慣」が身に付く 1週間プログラム』を視聴した。
きっかけは、ゆぴさんの「書く習慣」を買っていたのにまだ読めてなくて(ごめんなさい)これを機に本も読んで書く習慣をつけたいから。
ゆぴさんの講義も、「5分でいいから書く」「隙間時間に書く」「いいねついたらラッキーくらいの気持ちでいる」と言った、書くことのハードルをかなり下げてくれるポジティブな言葉で溢れていた。
ゆぴさんが最初に書いたノートは、「いいね」が5つしかついていなかったし、126字しか書いていないもの、途中で中断したもの、いろんなノートを見せていただいて、こんなに自分を曝け出されていることに驚いた。
だからこそ、この本やゆぴさん自身に多くの人が惹かれているのかもしれない、と感じた。
中でも、特にびっくりだったのが、「続けていたら、毎日じゃなくてもいい」というお話。月2回しか更新できていない時期もあったという。
昨年の4月、私は毎日noteを書いていた。(毎日投稿以外のものもぶっ込んでいるけど、、、)
いいねが爆増することもないし、テーマもない、どうしようという思いを感じて結局1ヶ月を目標にした結果、気付いたら5月中旬に終了していた。
そこから何かの講義やきっかけがないと書けない継続できない自分に嫌悪すら感じていたが、今思うと頑張っていたのかもなあ、と感じた。
すぐに文章力が上がることはないと思うけれど、「インプット=感情が動くこと」「アウトプット=メモ」という言葉が腑に落ちた。
そう考えると、いつもメモしてるじゃん、それを書けばいいだけなんだ、と気が楽になった気がする。
昔から、自分の頭の中を言語化するのがとても苦手だった。
でもそれって、多分書くことをあまりやってこなかったから。「文才がないは、書かない言い訳」。すごくパンチラインだ。完璧なんてないし、はじめからかける天才はいない。そう信じてもう少し書き続けていきたいと思う。
また、「書くことがタイムカプセルになる」ということもとても素敵な魔法の言葉だ。
YouTuberのヒカキンさんが自分の活動を残すためにYouTubeを始めたらしい。10年間続けた結果、チャンネル登録者数が1000万人。自分の活動がプラットフォームにいつまでも残り続けるなんて、とてもすごいし羨ましいと感じていた。
でも、noteに書けば動画よりもいつまでも残すことができる。
動画よりもハードルが低く、誰にでもできること。そして、動画より自分をさらけ出しやすい。書き直すことも簡単だ。
そう考えると、noteも自分がクリエイターになれる場所だと再認識できた。
どこまでできるかわからないけど、今回の書く習慣チャレンジに参加して、自分の思いをもっと整理して発信していきたい。
こんな情報の海の時代に、自分の思いが誰かの目に留まるだけで奇跡だ。
そんな中にタイムカプセルをこっそり埋め続けたら、未来の自分のためにも、過去の自分のためにもなるのかもしれない。