【2019.4月イベント】みんなの学校稲敷でお花見したよ #おんらが村は今日も平和
毎月1度行われている、就労支援事業所「おんらが村」のイベント。
今月は満開の桜の下、お花見をしようということになりました。
どうせなら、今年度「みんなの学校プロジェクト」の稲敷拠点になる「あずま南小学校」を見学しない?
そんなわけで、おんらが村ご一行は久しぶりの"通学"を行いました。
地域に愛された学校。
旧稲敷市立あずま南小学校は、日本三大河川である利根川沿いにあります。
雄大な川の流れは穏やかに、堤防沿いはサイクリングやランニングを楽しむ人がチラホラと見受けられます。
児童数の減少により生じた複式学級の解消を目的に、H29年3月末日をもってあずま南小学校はその役割を終えました。
これから長寿命化に向けた改修工事を経て「みんなの学校稲敷」として生まれ変わる校舎は、未だ当時の名残をそのままにしています。
地域に愛されてきたこの学校、少なくとも見栄えはそのままに、ふたたび皆様の暮らしに寄り添った施設として利活用したい。
そんな思いで、わたしたちは「みんなの学校プロジェクト」を発足しました。
▼プロジェクトの詳細はこちらから
https://peraichi.com/landing_pages/view/minna-no-gakko
これまで稲敷市・浮島で運営されてきた「おんらが村」も、「みんなの学校稲敷」の開校をもってそちらにお引越し予定。
「これから移転する先の学校、どんな感じなのかな」
「移動した先では、どんなふうに仕事するのかな」
新元号「令和(れいわ)」の発表があって以降、そんな声がささやかれるようになりました。
今はちょうど、桜の綺麗な4月のはじめ。
それならいっそ、学校見学を兼ねてお花見でもしない?
今月のイベントとして、学校でのお花見企画が立ち上がりました。
校舎の中から見えたのは。
この小学校、とても大きい。
みんなが感じた、あずま南小学校の第一印象です。
2階建てと3階建てが連なるように建つ校舎、利根川沿いに広く面取られたグラウンド、体育館やプールも健在です。
仮段階の図面と照らし合わせながら、校舎の中を次々と見学して回りました。
ほとんどの机や椅子は撤収されてしまったものの、校舎は学校として使われていたときのまま。
当時の掲示物や、オルガンやフラスコなど学校らしい備品を眺めながら、なんだか懐かしい気持ちになりました。
おんらが村のみんなが移転してくる教室は2階にあります。
利根川の水色と堤防の緑色、遮るものがない広い空の青色を見渡せる居心地の良い空間です。
それぞれの学生時代の思い出もふり返りつつ、これからの仕事をイメージするとても良い機会になりました。
満開の桜の下で。
見学のあとは、桜の木の下でお花見を。
お茶菓子を片手につまみつつ、ちょうど満開の桜を楽しみました。
広い校庭はとても開放的で、つい遊んでしまう大人たち。
あの頃はどれも大きく感じられた遊具も、今ではこの通り。
基本的に遊具などはそのまま活用していくようです。
休憩時間やお昼ごろは、みんなの気分転換に大活躍かも?
地域に愛される学校へ。
これから諸々の整備を経て、あずま南小学校は文字通り「みんなの学校」として新たな門出を迎えます。
「地域に愛される学校へ。」
代表・根本の言うような学校を、みんなの力で作っていけたらと願っています。
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おんらは茨城弁で私たち(we)。
利用者さんや職員、
また手伝っていただける皆さんの
想いを形作る村にしていきたいと思います。
これは、今後の構想である「とっておきの村構想」につなげる目的で
この名前にしました。
▼おんらが村
http://www.npo-smsc.jp/village