アラサーメンヘラ婚活女子が 逆プロポーズして結婚した話(7)メンヘラ大爆発
自粛生活4ヶ月目、さば男君とのソーシャルディスタンスは体感で日本とブラジルくらいは余裕でありましたし、精神的な距離感は地球と月くらい離れていました。
緊急事態宣言が明けても全く会える見通しが立たない状況に、さば子のへらへらメンタルは爆発寸前。
三密を避けるどころか、さば男君と親密になりたくてなりたくてたまらないさば子は、全世界に向けてメンヘラ緊急事態宣言を出してやりたいくらいでした。
そもそもたった数回しか会っていない浅い関係性で、3ヶ月も会わないままLINEだけで気持ちが続くなんてありえないとか、既にさば男君の気持ちは冷めているんじゃないかとか、実は別に彼女ができて、そちらと上手くいっているんじゃないかとか、緊急事態宣言を理由に私との関係はうやむやにしたいのではないかとか、そもそも既婚者だったんじゃないかとかとかとか、
さば子の思考はエンジェル・フォールの滝壺に落ちるが如くマイナスに向かいます。
※エンジェル・フォール@ベネズエラ(写真はイメージです。)
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