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在外教育施設で働くということ

在外教育施設で働くことになった。

世間がコロナで大騒ぎになって、規模縮小して開催された入学式も終わった、2020年4月。僕は所属先の校長先生に『海外の日本人学校で働きたい』と伝えた。
ただ、その時は中学校で働いていて、1年生の担任だった。だから、彼らが卒業するタイミングで派遣されるように、2021年の試験を受けることに決めた。
(自分の子どもも、まだ小さかったし。)

1年間は、試験と制度に関する情報収集。SNSにもお世話になったし、周りで派遣経験がある先生がいたら、とにかくいろんなことを聞いた。勤務(給与)のこと、子どもの教育、配偶者の生活、面接試験で聞かれたこと…。

1年間、準備してきた甲斐があり、2021年の試験で内定をいただいた。でも、面接では「1年後の派遣を希望します。」と言わせてもらった。前述の通り、担任している生徒の卒業を見届けたかったし。※その時点で、担当している生徒は2年生。

1年後(2022年)、クリスマス直前。人生初のコロナで家族全滅している時に、校長先生からの電話で、派遣先を知った。高熱と喉の痛み、予想とあまりにも違う派遣先に混乱していて、電話を切った後はしばらく呆然としていた。

…うそだ。電話を切った瞬間、派遣先の治安についてGoogle先生に聞いた。
その国の治安は、どの情報サイトで見ても旅系ブログで見てもボロクソに言われていた。
今度こそ、呆然とした。
※ちなみに、妻も同じ行動をとって呆然としていた。


そして、今。
いろいろあって、日本から遠く離れた地で教師をしている。
この記事を書いているのは12月30日だが、この国は夏真っ盛りだ。

派遣も2年目を終えるタイミングで、この経験をいろいろな方に伝えたくなった。

在外に興味がある方も
在外を受けると決めた方も
在外が決まって、不安な方も
在外で働いていて、情報共有したい方も

ぜひ、参考にしていただけたらと思います。

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では、次回の更新を楽しみにお待ちください。

#在外教育施設 #在外教育施設派遣教師 #海外日本人学校

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