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海外生活ってさ、お金がかかるね。

時間は遅くなったけど、今回はみんなが気になる金銭面の話。
これは、長くなりそうだから何回かに区切るかもしれないです。
注)毎度のことですが、書いている内容はあくまでも「僕の」場合です。
悪しからず。

僕らの金銭事情(収入編)

僕たち、派遣教員の収入ですが、主に2つです。①国内給与と②在勤手当&住居手当。
あとは、これに加えて家族帯同だと配偶者手当が、子どももいれば子女教育手当が毎月振り込まれます。

①国内給与

僕たちの大きな財源の一つは国内給与。これは、派遣前から毎月もらっている給料のことです。在外教育施設への派遣は、研修扱いなので、日本の給料も発生します。
何人かに聞かれたのですが、所謂「ボーナス」も支給されます。これは本当にありがたい。僕個人の事情として、子どもの学資保険や生命保険はボーナス月に多めに支払う設定にしていたので、ボーナスがもらえると確認できたときは、ホッとしたものです。
また、毎年書類の書き方を忘れてしまう「年末調整」もあり、毎年調整額が振り込まれます。

②在勤手当&住居手当

この②に関しては、すでに『派遣の手引き』に記載されていることと思います。日本での勤務年数によって、支給額が変わることも明記されていますよね。
ここでかなり考えたのは、振り込み口座をどうするか。具体的には書きませんが、もちろんネットバンキングがいいです。ただ、最近は国内給与が振り込まれるような、地方銀行でもアプリでお金を動かせるようになってきていますよね。渡航前に、しっかりと検討しなければならない事項の一つです。
また、地方銀行の場合は、ちゃんと相談に行きましょう。
※僕がどうしているか、お聞きになりたい方はX(旧Twitter:下記URL参照)のDMからお願いします。
もう一つ、落とし穴になるのが、「スマホの番号を継続して使えるようにしておいたほうがいい場合がある」ということ。ワンタイムパスワードの受信方法がSMSの場合、スマホが使えなったことで、お金を動かせない!なんてことがあるようです。
(実際、僕の同僚は赴任してから口座のお金が動かせなくなってしまいました。)
僕は、楽天モバイルのプランに変更してきました。その辺りも、そのうち発信できたらと思います。
さて、住居手当ですが、派遣される国によって支給額が変わります。実は、この支給される住居手当、実際の家賃より少ないこともあるんです…。僕も、今年度の初めまでは2万円ほど足りず、悲しんでいました。
※今は、レートがいいい感じになったので、住居手当だけで支払えています。
こちらは、次回の支出編で。

③配偶者手当&子女教育手当

こちらも、支給額は「派遣の手引き」に記載されていると思います。
問題は、子女教育手当のほう。
国によって実態が違うので、一概には言えませんが…
…子女教育手当、足りない国も多いのでは?
詳細は支出編で語りますが、僕の子どもの場合は授業料とバス代を合わせれば、普通に支給額の上限を超えます。
それでも、バス代を子女教育手当の申請に含めることができるようになったので、だいぶ有難いことではあるんだけど。
ただ、これも派遣先によって異なるので、「手当てだけで賄えない」ケースがあると、覚悟しておいたほうがいいと思います。


なんだか、暗い話になってきてしまいましたが、次回は「支出編」。
もっと暗くなっちゃうかもね!
…って、テンション上げておかないと、僕も心苦しくなってきているので、
♡スキをクリックしていただけると、嬉しいです笑

では、次回「僕らの金銭事情(支出編)でお会いしましょう。

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