これ、日本人学校にはないの!?
さあ、2日前から始まったnoteチャレンジ。
元旦(僕の派遣先は、まだ1月1日)であっても止まりません!
今回は、実際に勤務を始めて「これ、海外(日本人学校にはないんだ…)」と思ったものをご紹介。
注)あくまでも、『僕の』勤務校&派遣先です。
①副教材(見本含め)
日本の学校であれば、毎年いろんな出版社のワークやドリル、漢字スキルなどの見本が届きます。中学校の先生であれば、小テストの参考にしたり教材研究に活用したりしていますよね。
あれ、日本人学校には(少なくとも、僕の勤務校には)ありません。
だから、自分が教える教科(特に中学校の先生)は副教材の見本か余っている副教材の実物、またはPDFデータにして持ってくることをお勧めします。
中学校は教科書が変わるので、より必要になるかと思います。
この、教科書が変わる問題、僕も非常に焦っています。それは、②で。
②指導書・朱書き教科書のデータ
これ、本当に大事。
個人的な事情ですが、僕は日本で15年くらい中学校で勤務していたのですが、
今年度は小学校低学年の担当になり、新しい教科書の朱書き教科書がないことに絶望していました。もう、頼りは朱書き教科書だけ!
で・す・が!
僕の派遣先は日本から遠く、税関もなんとなく厳しい国。
だからか、小学校の新しい朱書き教科書が、新年度に届きませんでした。
旧教科書のもので対応していました。大変だった…。
みなさん、自分の校種以外の朱書き教科書、指導書、コピーしたPDFでいいので、なんとしてでも手に入れてきたほうがいいですよ。
このあと、おそらく派遣先が同じ先生が集まって研修を行うはず(昨年度はあったようです。僕のときはありませんでした。)なので、分担してきてもいいかもしれませんね。
あぁ、来年度(中学校)の朱書き教科書&指導書、どうしようかな…。
③文房具(特に、お気に入りのもの)
国によっては、自分が日本で使っていたペンなどの文房具が手に入らないことがあります。
僕は普段使いのペンならJETSTREAM(0.38)、テストの採点はSARASA(0.5)、シャーペンは0.7を愛用していたのですが、派遣された国にない!あっても、日本から輸入されているからか、めちゃ高い!
ペンは大量購入してきたので、なんとか間に合いそうですが、シャーペンの芯は…
かなり割高になります(1ケース600円くらい)が、泣く泣く買いました。
④番外編
・自分の子どもの自主学習用ドリル
派遣先に塾はあります。世界の公文ですが、我が家は時間を決めて自主学習するスタイルをとっています。が、日本のテキストなんて売っていません。Amazonで買おうにも、関税がかかって値段が倍以上になる。
結果、使わなくなったものを譲ってもらったり、一時帰国の際に買い足してきました。
※一時帰国のことは、機会があれば書きますね。
・子どもの学習用具
特に、ノート。小学生は、マスの数が指定されていることが多いですよね?
「ちょっと多いかな…?」くらいがちょうどいいです。
何度もいいますが、ここに挙げてきたものは、すべて「僕の」派遣先でのこと。国によっては、学校で注文した教材がすぐに届く場所もあるし、デパートなどですぐに手に入れられる国もあるでしょう。
でも、B4の用紙が存在しない国だってあります。A3の用紙があまりにも高価で、使いすぎると怒られる職場もあります。
(すべて、僕が経験していることです)
これから、受け入れ委員の先生方とやり取りをする機会があると思います。
教材や教具については、しっかりと確認してきたほうがいいと思います。
しつこいようですが、特に指導書類!何があって、何がないのか、確認しておきましょう。
もし、新しい教科書のデータを持ってきてくれたら、(少なくとも僕は)その場で踊り出すくらい、派遣先の先生方も喜ぶと思います。
それでは、次回は『お金』のことに触れていきたいと思います。
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