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猫にジェラシー

ネコジェラ、ほんとに良いアルバムです。(涙)

ふと見たらAIM(あいみょんのファンクラブ)の会員が6年半。楽しいとき、辛いとき、はしゃぎたいとき、泣きたいとき。気がつけばあいみょんの曲を、声を、山程、聴いてきました。

そんな私が、また新しいあいみょんにたくさん魅せられるアルバム!

これぞ、ニャー(NEW)アルバム!!!

声だけで色んな表情がコロコロ見えてきて、
猫みたい。ファンの私でさえ追い付かない。

CDジャケットが、モザイクアートで、サイコロのような箱が積み重なっているのですが、まさに、このアルバムも、色んな面がありすぎて。

曲ごとに対する、あいみょんの歌い分けが凄すぎるんです。からっとした歌いかた、詰まらせた歌いかた、可愛い歌いかた、どうしようもない歌いかた、歌い分けとアレンジがほんとに最高で。

こんな6年半みょんちゃん聴いてるのに、まだまだ知らない面がみれて、良いアルバムすぎて涙出ちゃう。えーん。ありがとう (涙)(涙)

音楽のことも、詳しいことも何も知らない、ただの1人のファンが感じた感想です!!!正解、不正解があるかもしれないですが、音楽は自由と思ってるので、私はこうやって感じたよ~っていう、一個人の感想です!🐾

私に見せてよ
イントロから、スタート!
リズムが鳴り出して、このアルバムを引っ提げてくれる頼もしくて、幕開けって感じ!あっという間だけど、癖になる曲。恋愛の単純な疑問が、とても可愛いくて、演奏も楽しくて、このアルバムで、これからどんな色んなことを見せてくれるのかな!って私の好奇心が騒ぎだします!
( アルバムを一周したあとに、またこの曲に戻ると、心がリセットされます。)


会いに行くのに
冒頭ではじまる 「冷蔵庫の中には食べ損ねたラブレター ひとつずつ ひとつずつ 白くなる。」 ( ラブレターは“食べ損ねたバレンタインのチョコレート”のこと。)

このワンフレーズで、2人の関係性と2人が離れている時間のからくりが、さっと頭に浮かんできて、一気に物語の中に引きずり込まれます。この冒頭の歌詞、ほんまにすごい、、(なみだ)

冷蔵庫の温度から連想される寒さや冬が浮かぶフレーズも多く出てきます。

記憶の中の相手を想う気持ちが、曲が進む度に強まって高まって。「 震えているぞ。」って、言っているのに、心はまだまだ、愛が溢れていて、何回葛藤しても、ずっと消えない想いを抱えている主人公。

あと何回 同じ冬を通りすぎて。だなんて、本当に想ってないと言えない。まさに、最高の恋愛ソングだと思っています。

絶対ライブで泣いちゃう、、、(泣)

ラッキーカラー
ラッキーカラーは、ネイルのカラーのこと。恋愛、真っ只中の恋をしてる主人公の疾走感が気持ち良くて、かわいい。でも、冒頭で、実は本当は宣言しちゃってるんです。「確定した失恋だったよ」って。

それでも、聴いていくうちに、その一言を忘れちゃうくらい恋というものに溺れちゃう女の子が想像できちゃって。恋って盲目で、ドラッグみたいなものかな。

「散々迷った恋の終わりは自分の色に染めたいから」って、恋に心踊らされながらも、ラストまでスカート揺らして走りきって。情景が可愛すぎる!猫に励ましてもらうほど、真面目ではいられないなってなるくらい傷ついてるのも事実。

それでも、まつげを空に高くあげる女の子を、応援したくなっちゃう!恋に翻弄されてる描写が大好き!聴いてて楽しい!!!

駅前喫茶ポプラ
キレイな鍵盤から始まる曲。日常的なワードがたくさん出てきてほっとする。歌詞と演奏で、頭のなかで喫茶店の情景が浮かぶ。ちょっと楽観的な男の子のピュアな気持ちがかわいい。微笑ましい若い恋愛のイメージ。

(2人はなんだかゆらゆら。君はなんだかイライラ。きっと女の子が男の子に満足してなくてイライラしちゃってます。)

この曲は、私たちAIMの大好きなヘンゼルカフェをモチーフにした曲。
私の中では、アルバムの中で少し一息ついちゃおう!☕って曲です。

ヘンゼルのママ、チーフさん、この曲のこと、めちゃくちゃ喜んでたよーーー!(なみだ)

あのね
曲のテンポがゆっくりの曲。映画、窓際のトットちゃんの曲。歌詞が聴きやすくて、映画館で抑えに抑えられない涙や止まらない感情を、最後の最後まで、いっぱいに浸らせてくれるくらいゆっくり、たっぷりな贅沢な曲。

やすあきちゃんの儚さと、トットちゃんの、少し幼い歌詞、幻想的な表現がぴったり。あいみょんの声から届く声が優しさいっぱいで。山谷が少ないこのメロディーはまだ幼く恋愛を知らない2人の愛情の曲だからこそなのかなって勝手に想像したり。

やすあきちゃんとトットちゃん2人の大切な時間をゆっくり丁寧なスピードで歌ってくれたからこそ、2人の大切な時間を振り返り、この映画が、心から素敵だなって思いました。


ノット・オッケー
これはもう、ファンの私は、前回のツアー、マジカルバスルームを思い出して仕方ない曲です。ライブが終わって、東京遠征したあとにホテルの湯船に浸りながら、余韻をポカポカ楽しんだ日を思い出します。

歌謡曲っぽくて、もうちょっとこのままでいようよって。切ないことばっかり考えちゃう。それでもどうしようもないやん。なるときゃなるって、肩の力が抜けさせてくれます。MV、とても面白くてオススメです。


リズム64
バックで流れているポポポポっていう音が、シングルのジャケットのイルカの超音波みたいで、可愛くてとても好き。

明るいリズムに対して、歌詞がけっこう現実味があって、苦い。それでも、頑張ろうって思わせてくれる不思議な曲。

あいみょんの息つぎの少ない歌い方が、何だかおとなの女性感があって。資生堂らしいお洒落さを引き出してるなって感じました。


炎曜日
演奏の力強さから、これは早足で歩きながら火曜日を思い出してイライラしつつ、魅力的な“お前”を思い出してる女の子をイメージしちゃった曲。お前、呼びが最高で。私もこの曲聴くと、リズムにあわせて地団駄踏みながら、悔し~!って、気持ちになる。忘れないからな? (最後のポン!が、オチみたいで大好き。)



偽物
いちばんライブで聴いてみたい曲。
隣の温度があるはずの人間を、毛布の塊としか表現していない所がすごく小説っぽくて好き。
昨日の自分を捨ててしまいたい気持ちを、子供らしく歌ってて。クズなのに可愛く感じちゃうのは、人間味があるからかなあ。

この曲は、たくさん同じフレーズが多いぶん、歌い分け方がすごい響いてきて、
いちばん最後の「私じゃないよ これはもう他の世界だと思うよ」 「私じゃないもん これはもう 他のクズなんだと思うよ」 の歌いかたが、アルバムの中で、堪らなく好きなんです!

この歌い方、(勝手にですが)あいみょんの知らない一面をみれた気がして、あいみょんにしか歌いこなせない曲だなって、はやく生歌で聴いてみたいな!って、とても心が溢れました!

 

朝が嫌い
静かなこの曲は、どんな登場人物なんだろう。女の子の気持ちが、ひとりでどんどん膨らんで、何も言えず、夢見て、はちきれそうだなあって感じた曲。恋愛が下手そうな女の子。
昔の曲が尖ってたなんて言う人もいるけれど、表現の角度が違うだけで、このアルバムもけっこうボロボロで痛くて大好き。
 


ざらめ
入りの、この胸に刺さった~から始まる空気の温度がスッと冷たく下がる声。まるで鉛のような冷たさが、とんでもなく大好きな曲。

相反して、行かないで消えないでの人間味溢れた温度のある歌詞が、ざらっとした質感の声で歌われていて、心に刺さりました。 

ざらめって、感情を殺すのも、自分の胸ぐら掴んで泣いたのも、整えるのも、いつも自分ひとりで、自分と闘ってる。何回も何回も聴いた。MVの構成とあいみょんの表情も最高でした(涙)
 

愛の花
聞き取りやすい、みんなで歌えそうな気持ちの良いリズム。このアルバムの中では、この愛の花を知る人がいちばん多いのかなあ。なんて考えてみたり。
このMV、すごく可愛くて大好き。でもメッセージのシーンは、何って言ってるか、口元一生みれないし想像すらできないと思う。大好きだから、読むのがこわくて。どんな音楽よりあいみょんの曲が大好きで、ライブも存在もが、どうしようもなく大切で、あいみょんの中のスピッツくらい、私はあいみょんでできているんです。笑 必要不可欠だから、ここだけは謎を解かなくても大本命でいさせてください(;_;)🤍


猫にジェラシー
男性目線の曲。炎曜日と同じ“お前”呼びなのに、全然ちがう方向の愛おしさと感情が込められていて。あいみょんの歌いわけがすごいなあって。ずるい。
あいみょんもこの猫ちゃんにも。
世界一 ジェラシー 猫に。

 

ポカポカ~氷点下まで、色んな温度を歌い尽くすあいみょん!

そんな大好きで大本命なあいみょんに会えるドルフィンアパートのツアーが始まります!
こんな贅沢な曲を生で聴けるなんて、幸せすぎて、わくわくが止まりません。
ドキドキ!!!(涙)






1日目から会いに行けること。めっちゃ楽しみにしてます! 絶対泣くのは確定です。
改めて、毎年たくさんのツアーをありがとう! すみれ🐬🖤(左)

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