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#6_検査結果確認とBRCA遺伝子検査

大変お世話になっております、いおです。
2024年11月末頃を思い出しながら書いていきます。

まず、先日の入院と手術について。
退院後も痛みは特にありませんでした。
抜糸も不要みたいでいつもの下着を着用していました。

食事、生活共に制限はありません。

ただ、やたら防水テープやガーゼが貼り付いていて厳重だなあと思いながらも、何日かそのままお風呂に入っていると濡れて嫌な気持ちにはなります。

術後4日、剥がれてきちゃったから剥がしちゃおうかな!?!?なんて思っているとガーゼの下には傷口に対して直角に貼ってある無数のテープが...

それを捲るとドロッ...

あぁまだなのね...とそっと戻しました。
その後、普通にシャワーを浴びましたが沁みたりはしませんでした。
怖かったので剥がしたガーゼの代わりに新しいもので対応しました。

手術から2週間後に再度病院へ。
検査結果の確認です。先生の仰る通り、病理検査により[乳がん]と診断が出ました。

針生検と同様で、あくまで[今回の対象部のみ]のステージがいくつかも言われましたが、乳腺に散らばっているので、結果的には全摘出が必要と言われました。

全摘出して、再度病理検査をしてリンパに転移しているか等も確認していき、今後の治療方針を決めていく意向です。

現段階では、全摘出後にホルモン治療に入る見込みです。
ホルモン治療は5〜10年程続けるため、その間に妊娠はできないと言われました。
今のご時世、40歳で妊娠するのが普通だから大丈夫だよ、と。

先生や担当看護師さんは「言いづらいだろうけど旦那さんとも話し合ってね」と言ってくださいましたが、我が家はまあ大丈夫。

本格的に全摘出に向けて動き出しますが、それでも悲しくなったりはしていないのが不思議でした。
あってもなくても良いです。

同時に、再建をどうするか?という話にもなり、すごく悩みました。決められない。
というか、別にどっちでも良いから誰か決めて!(?)

決められないから選択肢を残すために、一旦再建する方向で考えておくか...

ちなみに、夫は「まだ若いし再建すれば?」と言っていて、唯一相談した友人♀は「リスクあるし、しなくてええやろ」との回答でした。

同性の意見はすごく刺さります。


そして、BRCA1/2という遺伝子検査を受けました。血液による検査です。

遺伝性乳がんは全体の7〜10%を占めているらしく、その中で多くの割合を占めるのはHBOCという卵巣がんや膵臓がんが発症するリスクが将来的に高まるタイプだそうです。

HBOCと診断された場合、いまがんが見つかっていない方の乳にも将来がん発生のリスクが高いため、先に摘出してしまう等の指針となります。

わたしは45歳以下なので、この検査の保険適用の条件に当てはまっているため「保険適用サイコー‼️」と受けました。

保険適用してもすごーーーく高い...


                                          BRCA遺伝子検査:64,000円
              ※保険適用の参考金額

              合計金額:196,000円

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