鏡宮神社
朝熊神社の手前、二つの川が結ぶ三角州に祭られる鏡宮神社。
参道を吹き抜ける川風が背中を押すように宮の前へと私を連れてゆく。
鏡の文字に残された謂れは、
その昔神鏡二面が祭られていたことによるもの。
二面の神鏡とは日神、月神の化したものだったのだろうか。
社の右奥に進むと、そこには柵で囲われた「虎石」と呼ばれる
露天祭祀の名残りの岩が水面に覗いている。
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310字
¥ 100
朝熊神社の手前、二つの川が結ぶ三角州に祭られる鏡宮神社。
参道を吹き抜ける川風が背中を押すように宮の前へと私を連れてゆく。
鏡の文字に残された謂れは、
その昔神鏡二面が祭られていたことによるもの。
二面の神鏡とは日神、月神の化したものだったのだろうか。
社の右奥に進むと、そこには柵で囲われた「虎石」と呼ばれる
露天祭祀の名残りの岩が水面に覗いている。
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