どすこい!地域部屋とは
5月にできた、SMOUTの地域ユーザー向けのコミュニティ「どすこい!地域部屋」の概要とその魅力をお伝えします。
地域ユーザーなら無料会員でも入れる、オンライン中心のコミュニティです。毎月末に行われている地域ユーザー向けのオンラインイベントに参加してぜひぜひJOINしてください!全国の移住や関係人口に携わっている方々と繋がりを持てる、とても楽しい場です。
はじめに
こんにちは、SMOUTに登録して多拠点先を探してたらSMOUTを好きになっちゃって、いつの間にかブログ書かせてもらえることになった、大学院1年(東京5年目)の宮嶋雛衣です。
この記事では、地域ユーザー向けのコミュニティ「どすこい!地域部屋」のリアルをお伝えします。実は個人的にマッチングサービスそのものより面白いと思っています笑。
地域部屋の概要
もともとは「地域ユーザー会」という名前でしたが、コミュニティのメンバーが地域ユーザーだけでなくなってきたことを背景に、名前を変えようとなり、「SMOUT(スマウト)」と「すもう」をかけて「どすこい!地域部屋」となりました。
地域部屋の運営
地域部屋のコンセプトは、「地域ユーザーの、地域ユーザーによる、地域ユーザーのための地域部屋」ということで、運営は、SMOUTのスタッフさんだけでなく、地域ユーザーの有志の方や、私みたいなSMOUTを面白がっている一般ユーザーが行っています。
運営のグループは相撲になぞらえて「タニマチの会」と呼んでいて、月に1度zoomで集まり、地域部屋やオンラインイベントに関する話し合いをしています。年末には長野県小諸市の地域ユーザーおびさんがオフ会を企画してくれています〜楽しみ〜
それぞれのご都合もあるので、話し合いには出席してたりしてなかったりと、雰囲気はゆるめですが、皆が似た理想を抱いているためか、あらゆるものごとを楽しんで進める雰囲気があります。行動力がある方ばかりで尊敬しています。
稀に「それ企画にしたら面白くない?やっちゃってよ!」みたいな無茶ぶりもありますが笑、とても仲良くなれるので、少しでもご興味がある方は是非JOINしてください~!
地域部屋のZOOMイベント
①月例イベント「◯月場所」
(↑ 7月場所「移住担当者の困りごと、共有しませんか?」プレゼン)
毎月最終火曜日17-19時にzoomで行われる、地域ユーザー向けのオンラインイベントです。(2021年以降はご要望に合わせて19時からとなりました)タニマチの会を起点に、プレゼンとディスカッションが行われます。大体20人前後の方が集まります。
ブレイクアウトルームで3,4人でお話しする時間もあったりします。
(※ここで地域部屋に入るための招待リンクが共有されます)
②不定期イベント「ちゃんこ会」
(↑ 9月11日ちゃんこ会「過去最多!56人から応募を集めた豊岡市地域おこし協力隊募集のコツ教えます」プレゼン)
こちらは不定期にzoomで行われる地域ユーザー向けのオンラインイベントです。地域ユーザーが自分の地域の活動紹介を行なったり、それに対する意見交換があったり、 SMOUTのスタッフさんから人気プロジェクトのポイントの紹介があったりなど、手軽に不定期に開かれています。お昼/夕方、1時間/2時間など様々です。大体10人前後でみんなで話すあったかモードです。
SMOUTのZOOMイベントの特徴
(↑ 9月11日ちゃんこ会「過去最多!56人から応募を集めた豊岡市地域おこし協力隊募集のコツ教えます」ディスカッション)
私が感じる特徴(①②ともに)としては
・「聞く」よりも「参加する」っぽい
・大体みんな顔を出して話していてあったかい雰囲気
・リピーターが多い割に、初参加しやすい雰囲気
・プレゼンのあとの時間が長い
・移住系の話題がかなりニッチ
こんな感じです。そもそも、オンラインイベントがいろいろな地域の人とつながるきっかけになるといいな~、という雰囲気があります
地域部屋のSlackグループ
実際は、地域部屋に入る=Slack(チャットツール)のグループに入る、みたいな感じです。
Slackでは、地域関連のニュースが共有されることが多いです。「みなさんの地域でもこんなことやっていますか」「実際どうですか」みたいな話で盛り上がったりします。オンラインイベントの企画のタネもここで生まれたりします。
他にもお仕事上のお悩み相談もよくあります。「こんな事業計画中なんですけど過去に経験ある人いますか」「こんな移住希望の相談受けたんだけどこんな時どうしてますか」「移住希望者の情報管理や移住者のカウントの基準ってどうしてますか」とかとか
あと想定されていた使われ方とは違うかもしれませんが「こんな移住先を探している人がいるんだけどおすすめの地域ありますか」という話題があがったときは、このSlackの活用方法として素晴らしいなと思って見ていました。
Slackは慣れていないとなかなか使いづらいツールかもしれませんが、使い方紹介のスライドも用意してくれているので、皆様ぜひお気軽に入ってください~
地域部屋の魅力
①先輩友達作りの場
移住や関係人口を担当する課は、できたばかりで引き継ぎや知見の集積がない地域が多いらしいんです。しかも1人とか2人とかで担当されているので、この地域部屋が友達や先輩を作る良い場になっているそうです。
②比較対象の存在、外からの視点
自分の地域や取り組みをプレゼンで紹介された方が、他の地域の人からの感想を聞いて自分たちの特徴に気がついたとおっしゃっていました。色々な地域の人や地域の活動を知ることで、自分の地域の特徴が見えてくる部分もあるのかもしれないです。
地域によって、抱える課題も取り組むにあたってのステップも様々で、他の地域をそのまま真似るのは不適切なものの、過去の事例や他の地域の事例に学ばないのはやはりもったいない訳で、参照しやすい学びやすい環境を地域部屋を通して作れたらめちゃ良いな〜と勝手に思っていたりします。
③その他
ほかに個人的に魅力を感じている点としては、地域特有の価値観に触れられる点、地域の話題(特に災害)が身近に感じられる点があります。
あとは単純にタニマチの会のオンラインコミュニティの運営のための工夫や試行錯誤そのものを楽しんでいます〜
おわりに
(沖縄県伊江島の落花生畑の様子)
つくづく思うのは、地域の人を知っているだけでその土地に対する距離感がだいぶ縮まるなということです。さらに、その人が地域の魅力をよく理解している人で、人を受け入れるのがうまい人だと、訪れるにあたっての安心感と期待感がかなり高まります。
私はここ4か月で地域部屋を通して全国に素敵なお知り合いがたくさんできてとても幸せです笑。
今後のイベントについては下のリンクをご参照ください。地域部屋に入れば非公開の過去のイベントアーカイブも視聴できますので、ぜひぜひ地域部屋入ってみてください~
(地域ユーザーでない方も、今ならたぶんぬるっと入れますよ~あまり増えると制限かかるかもしれないので声を大にして言えませんが笑、まずはおそらくそろそろ告知される10月場所にぜひいらしてください~)
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