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ジュニア陸上と部活動
陸上競技の普及、競技人口の拡大。
私は広島県福山市と岡山県笠岡市にかけて陸上競技のジュニア世代育成に関わっている。
福山市は中学校が選択制であり学校により温度差はあるが陸上部は多数ある。
しかし笠岡市においては学区制であり陸上部は一校しかない。という事は小学生時代にでいくら頑張っても他競技に流れてしまう結果となる。中には県大会や全国大会にも通用するジュニアもいます。
そういった中、部活動の地域移行という話題も出てきた。
様々な課題はクリアしなければならないが、地域におけるクラブチームの重要度は増してくる。
会費を払わなければ習えない、競技者までは…と感じる
関わりにくさ。
部活動からクラブチームに移行となると塾と同じく入会金や月謝もしくは年会費とコストが掛かり家庭によっては加入しにくくなる。また、競技者までを目指さない生徒にとっては加入したあとに温度差を感じる結果となるのではというデメリットもある。
もし移行するとしたら行政としても会場使用料の減免やコーチに対する委託料など負担軽減措置や学連とクラブチームとの線引き緩和等、土壌改良が必要となる。
また、学校教育の一環とするなら部活動時間帯へのコーチ派遣提携も視野に入れる。
スポーツ施設管理や大会運営、
コーチ派遣を柱とする独立法人を設立する。
地域クラブへの移行もパワーバランスもあり、難しい課題もたくさんある。やはりスポーツ分野を一手に引き受ける独立した法人を設立する事が早いのかもしれない。
また、施設についてはネーミングライツなどを利用しスポンサーを通じて環境整備をする。そして地域を巻き込み関係人口を増やす。
まだまだできる事はあるようだ。