スポーツの縁
8月31日より会期が始まる9月定例議会。
補正予算及び書く令和2年度の企業会計決算認定の報告が出されます。また、今回は会派に所属し初の代表質問ということで限られた時間で何をどうやり取りをしようかと・・・。
自身のスタンスはや現場で実行する職員に対して、詰問ではなく質問から協働に結び付ける内容でなければと考えています。
代替え案や持論もなく「やれ」「なんで出来ん」ではなく、質問する中にも気づきや例えを盛りこみながら柔軟な対応ができるようにする。そんなことを考えています。中継などを見る方には追及型がよく映ります。逆に提案型は「夢」を語っていると言われることも多い。どれが正解かはないですが、基本は人と人、押したり引いたり、最後は市民に形となって最善の結果になればよいと思います。
さて、新型コロナウイルス感染症の影響でまたもや緊急事態宣言が発出され学校行事や地域行事が足止め状態となりました。そんな中、指導する陸上競技の教え子達の活躍を耳にし大変うれしい気持ちになっています。
・第48回全日本中学校陸上競技選手権大会 出場
・中国大会や県大会出場、決勝進出
・自己ベスト更新者多数
小中学校時代にクラブで基本を学びそして自分の専門種目構築へと進んでいきます。高校では新たな指導者との出会いによりさらに競技力が向上していく。それでもそこには個人競技という最大のライバルは自分自身という高いハードルを越えていかなければなりません。
「迷ったときには、いつでも帰っておいで」
そんな言葉をかけ、迷った教え子の動きチェックを行ったり後進に指導者として携わってもらう。やって見せるためには自分自身が腑に落ちないと言葉にはならない。そして帰る時には笑顔で来てよかったって。
ある教え子は卒業した後でも動画を送ってきて動きとアドバイスを求めてくる。
こんな関係って素晴らしいと思う。
教え子たちも大人になり親になる。またいつかその子ども達を教える日がくるだろうか。
今から楽しみで仕方がない。
そういえば我が家の子ども達も恩師に見てもらったな。これも縁、長く続けていれば小さな縁もたくさんの枝が生え、根が張りまた次の縁へとつながっていく。
まだまだ、自身の可能性も無限大だ。
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