開かれた議会を目指して
令和4年9月議会の代表質問が配信開始されました。
公開されることは良いことですが、公開だけでとどまってしまう地方議会、議員自らがそれを発信しないとやるだけ満足で終わってしまう。
笠岡市議会
令和4年9月議会 代表質問 坂本りょうへい(笠栄会)
★★以下は質問の題目★★
①コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の実施状況及びその効果について
ア.コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金でこれまで実施した事業に対し実施状況を振り返り、その効果を検証しているのかを尋ねる。
イ.本年3月に同交付金の使途について内閣府から20年度の使用状況が報告され、使途の事業費別順位は1位から事業継続における中小小規模事業者への支援、資金繰り支援、地域経済の活性化、リモートやDX化、マスク・消毒液等の確保、治療薬やワクチンの開発、学校事業を円滑に進めるための環境整備、生活困窮者への支援と続いている。
本市においては、この交付金活用に対しどういったグランドデザインのもと事業計画をされているのかを尋ねる。
ウ.第9次笠岡市行政改革大綱では厳しい財政状況として計画的な財政運営が必要であるとくくる中、新型コロナウイルス感染症は経済状況をさらに悪化させる結果となる。本市政においても今後はやりたい事とできる事を精査し、一定の我慢も必要となってくると考えるが市長の考えを尋ねる。
②都市のコンパクト化における居住誘導区域の設定について
ア.あらためて笠岡市の定める居住誘導区域のエリア選定の定義とは何かを尋ねる。
イ.今後バイパス開通やスマートインターチェンジ開設から居住誘導区域として大島地区や茂平地区などを新たに検討できないかを尋ねる。
ウ.本年7月より改定した笠岡市住宅リフォーム助成金制度において上限の見直しはされたが一律であった助成経費が居住誘導区域は最大10万円の加算となっている。市内全域にリフォーム等を必要とする住宅は多々ある中、これが市民平等なサービスであると言えるのかを尋ねる。
坂本りょうへい過去のバックナンバー ⇒ こちら
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