そもそも、これってなんだろう。
ブログを書くようになってから、「書く」というワードにアンテナが反応するようになった。
クラウドソーシングの仕事を始めたこともあり、スキルアップは必須になっている。
「市民随筆講座」
今までなら敷居が高いと判断し、反応しなかったはずだ。
書くことに関する事なら、何でも習得したい。
その一心で参加したが、始まって数分。
「場違いの所に来たかな...」と感じた。
でもまず、ついていけるところまで頑張ろう。
講師は地方紙の編集室長。
いかに読んでもらえる文を書くか、現役だけに生きた講義であった。
当たり前のことだけれど、難しい。
そのコツを教えていただきました。
編集室長が新聞をオススメするポイント
普段は自分の目でしか物事をみれないが、新聞には経済、時事ネタ、スポーツ等いろんな世界がある。
コラム
日々の動きを取り入れながら書く。それに対して自分はなにが出来るのか?を常に考える。
大切なこと
・とりあえず書く・・・体も頭も鍛えればどんどん強くなる。
構想を立てて進まなければ、寝かせておく。あとで埋まるときがくるので。
・人に読んでもらう・・・いろんな人の感じ方を知る
・指摘を受けても怒らない・・・成長するために必要
起承転結
起・・・ふわっと、軽く始める。(なんでこうなんだろう?)
書きたいことは最初に持ってこない。最後に。
承・・・違うところへ連れていく
転・・・無理に遠くへ連れていく
そもそも○○とはなんなのか。百科事典などで調べる
例)あじさいは場所によって色が変わる。さまざま土地を調べる
結・・・○○すべきだ!や説教臭いのはNG。
花を一輪添えるように、謙虚に終わる。
NGな文章
・上から目線の文体
・紀行文・・・今は調べればなんでもわかる時代。よほど珍しいものでないと読まれない。
・ズラズラ書かない
・嫌な文は書かない
・形容詞はあまり使わないようにする。長くくどくなる。
詠まれる文章
・失敗談を書く
・楽しんでもらえる文を書く
・一文は短く
講師曰く
座学だけで力がつかないのでアウトプットしましょう。
ということで、人生初のコラムを書いた。
「福島第一原発 2号機最上階ロボットで調査」を読んで
『注目すべきはAIよりもロボット』という記事を読んで
AI・IOTなどというワードを、最近よく耳にする。
話しかけるだけで部屋の電気がついたり、天気予報を教えてくれたり。
真夏の外出時でも、エアコンを遠隔操作することで、帰宅時の部屋はひんやりとし、ストレスを感じないだろう。
AIは人の仕事を奪うと恐れられているほど、優秀だ。
その革命により仕事の効率は上がり、人々には時間ができ、いまよりも豊かな暮らしができるようになるかもしれない。
時間は貴重である。お金では得ることができない体験を積んでゆける。
インフラが進んでゆけば、もっと便利になり、現代では想像がつかない時間を過ごしているかもしれない。
生産性も便利さも大切だが、最も優先されるべきは人の命だ。
「福島第一原発ロボットで調査」という記事に、少し嬉しくなった。
AIほどの能力はないが、危険な場所で人の代わりに働いている。
AIよりも優秀とみなしたい。
テクノロジーの進化がこの現場に入り込み、奪われなくても済む命を守ってくれることを願いたい。
う~ん。ズラズラ…な文章だなあ、起承転結になっていない。
スキルアップして、この文章をリライトできるにならなければ。
講師曰く「ネタはそこら中に転がっています。日々何事にも疑問を持つことが大事ですね」
「なるほど。あたりまえのことを、あたりまえでやり過ごしちゃいけないんですね。」
「あたりまえってなんでしょう。
あたりてなに?
まえってなんでしょうねえ?」
はぁ~。
あたりまえのことなんてな~い。
そもそも、これってなんだろう。
ディティールにまでこだわり、調べることが大事ですと。
スキルは左のように一直線に上がっていくと思っていませんか?
実は力をためては停滞し、あるとき一気にあがり、また溜めて...というように上がっていくのだそうです。
継続は未来なり。
最後までお読みいただきありがとうございます。
またお越しくださいませ。