TikTokはおとなもハマる
最近、若者に爆発的人気のTIKTOKにみごとにハマってしまった。
見ていると1~2時間あっという間に過ぎてしまう。
TikTokは15秒のムービーとアプリに入っている音楽を編集し、手軽に投稿できる動画SNS。
カッコいい、かわいい、せつない、おもしろいがランダムにテンポよく流れ、見るものを飽きさせない。
AIが分析し好みの動画の配信が増えていくため、どんどん引き込まれてしまう。
TikTokは中国のスタートアップ「Bytedance」が6年前に立ち上げ、2018年Q1にはApp Storeでのアプリダウンロードが、ウーバーを抜いて世界一に輝いた。
最近ではエイベックスも参入も決まり、ますます面白くなっていきそうだ。
クラスで目立たない子や小学生、もっと小さな子までも自己表現するほどの人気ぶりだ。
心に響くものを15秒に表現する若者のプロデュース力に、ただただ感心させられる。
画面のこちら側にいるだれもが、向こう側にいける。
受け身の時代から、個で動く時代に変わってきているなぁと感じた。
TikTokは喜怒哀楽の「怒」が無い。
「怒」が無いと、こんなにも気持ちがいいのかと気づかされた。
世界があかるく平和になった感覚になれる。
いつまでもこの世界に居たいが、現実に戻らなくちゃ。
えーっと、料理の途中だったんだ。
すりおろし器の上で1時間、生姜が待ちぼうけになっていた。