備忘録・2022年自選十句
#2022年上半期の自選十句を呟く
2022年1月〜6月既発表句より
相続と墓の話と御年玉
初夢の魚に泣かれ帰れない
着ぶくれているだけ生きるのは怖い
獺祭や万年床なりの綺麗
朧まだ君を忘れている途中
春日傘たとえば結婚しちゃうとか
子猫また寝てる私のパンプスで
百千鳥中国製の万国旗
鷽鳴くや職歴欄の胡粉色
花追風うのはないろの辞表かな
#2022年自選十句を呟く （下半期まとめ）
2022年7月〜12月既発表句より
ほうたるの飛んでうつ病寛解期
鮎焼いて食って悪人いない故郷（くに）
かと言って、貯金は無いが夏の海
天使魚というさみしさのようなもの
紫陽花やこれは悲しくない涙
原爆忌の雨補聴器のハウリング
むら薄ことばって軽くて重い
恋なんて泣いて奪えと猫は言う
草の花全部全部ぜんぶ上司の手柄かよ
抑うつ的反すう思考夕焚火
#2022年上半期の自選十句を呟く
— 嶋村らぴ🍰🌟 (@smmrrp) June 27, 2022
7月5日で俳句2年目に突入するので1年目の記念も兼ねて、、(ニシキゴイ初投稿を俳句開始日としています🐟)新年〜冬〜春。
#俳句 pic.twitter.com/NHULuRr4ZI
#2022年自選十句を呟く しました！
— 嶋村らぴ🍰🌟 (@smmrrp) December 19, 2022
連作をつくる事を次(来年とは言っていない)の目標にしたいなと思っているので、今回は組み方も少し意識しつつ選びました。
上半期は以前纏めたのでツリーで繋げます🙇♀️ #俳句 pic.twitter.com/zPiIpOO9cL