元アパレル販売員の衣替えと断捨離ポイント
ごきげんよう。霜村夕季です。
最高気温15℃以上の日が続く天気予報。
それに合わせて衣替えと断捨離をしました。
一昨年、引っ越してきたので、すでにかなり捨ててはいるんですよね。
それでも今季、10着以上とサヨナラしました。
元アパレル販売員、服好きです。
現役時代は、ほっといたら300着なんて軽く超えちゃってたけど、今は1/2くらいになったかな?
今回は、そんな私の衣替えと断捨離の心構えをご紹介します。
衣替えと断捨離の心構え
衣替えのタイミング:【最高気温15〜20℃】がポイント
最高気温15〜20℃の日が続く時期であれば、衣替えしても寒ければ重ね着できるし、暑ければ薄着で過ごせるし、どうにか調整ができます。
私はこの辺りの気温を目印に、衣替えをしています。
断捨離のポイント:去年と今年、その服着た?
『1年着てなければその服は捨ててよし』という話をよく耳にしますが、私は服に未練が残っちゃうので、猶予を2年とってます。
2年間、一回でも着て過ごしていればセーフ。
全く着なかったということは、今の私の好みとニーズに合ってない。サヨナラできると判断します。
断捨離のポイント:今の自分の体型と雰囲気に合ってる?
体型が変わる云々は、…あまり言及しなくてもお分かりいただけるかと思います。
以前は着れていた服が、何らかの理由で今着られない。
私も嫌というほど経験があります。太って入らないという理由で。泣
『いつか着れる』と着れなくなった服を置いておいたところで、短期間では体型はそう大きく変わらないことのほうが多いです。
たとえ、体型が変わって着れるようになったとしても、その時のトレンドやあなたの雰囲気に合うとは限りません。
2年を目処に着られなければ、一旦サヨナラしても良いと思います。
また、ひとは歳を重ねて雰囲気も変わるものです。
何十年もずっと同じ雰囲気の人の方が少ないと思います。
似合う色、素材感、テイストなどなど、似合う服もその雰囲気に合わせて変わってきます。
雰囲気の変化には決まったパターンがあるのではなく、人それぞれによって色んなパターンがあります。
アパレルのお客様で『歳をとったから華やかな、かわいらしい、派手なものは似合わない』と言われる方は多かったですが、みんながみんな歳をとったからそうなるわけじゃない。
逆にそれらがしっくりくるようになった方も多くいらっしゃいます。
あなたはどうでしょうか?
鏡の前で、手持ちの服で1人ファッションショーをしてみてください。
以前は似合っていた服が、今は何だか違和感がある。
それは、あなたの雰囲気が変わった証拠です。
手持ちの服を見直す必要があるサインです。
断捨離のポイント:素材のコンディションをチェック
毛玉、シミ、変色•色あせ、ヨレ、シワ、毛羽立ち、などなど。
どれだけお手入れしてても、服は経年劣化します。
メンテナンスして綺麗になるくらいならまだ使えますが、どうにもならない時もある。
そんな時は、潔くサヨナラします。
たとえ、どれだけお気に入りだったとしても、その傷んだ服を着てる自分を想像して。
…素敵だとは思えないのです。
服は、着る人を素敵に見せるのが大切な役目のひとつ。
それを果たせなくなった時点で、大切な役目はおわっているのです。
断捨離のポイント:無理に売らない•寄付しない
不要になった服を売る。寄付する。
エコにもなるし、また誰かの役にたつかもしれない。
素敵な取り組みだと思います。
でも、売りに行ったり寄付しに行ったり、いちいち手間がかかります。私にはその時間がもったいないです。
『今度お店に持って行くから』って、置いておくスペースももったいないし、何なら服を持って行く気があったことすら忘れちゃうし。笑
また、他の人に再び使っていただけるほど、服自体の状態が良いとも限りません。
誰だって、中古でもできるだけ綺麗な状態のものを着たいですよね。
…たぶん私は、その“綺麗な状態”に対するジャッジが厳しめです。
服を販売していた経験と、少し潔癖な性格と、次に使ってくれる見知らぬ人への心配りが理由です。
そうなると基本、ほとんど袖を通したことのない物しか、売ったり寄付したりしたくありません。
…買ったら一度は着たい派の私の手持ちには、そんな服あんまりないです。笑
だからほとんどの場合、結果的に分別してゴミ•不用品回収に出すことになります。
時間なのかお金なのか場所なのか。
服の処分方法は、自分が何を優先したいかだと思います。
適量の手持ちで装うことを楽しみたい
服は着なければ、ただのスペースをとるコレクションアイテムになります。
服を持ってること自体が楽しい人はそれで良いと思います。
私は、服は『装って』楽しみたい。
自分の適量を見つけて、気に入ったアイテムを好きに素敵に快適に着こなしてこそ、ファッションは楽しい。
そのための在庫整理が、衣替えと断捨離。
年2回くらいやる手間のかかる家事ですが、自分の『好き』と向き合える気がして、私は案外嫌いじゃない、むしろちょっと楽しんでいます。