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今できることをやりましょう ~エールオークション~
https://auctions.yahoo.co.jp/topic/promo/yellauction/
ずーっと悶々としていた。
言うまでもなく、新型コロナの影響で様々な制約を受けたことに対して。
自分の会社や仕事のこと、家族や学校のことは勿論なんだけれど、中止が続く国内のゴルフトーナメントやほぼ半減レベルの市況が続くゴルフ用品市場、また「自粛警察」的にゴルフ練習場の放送をするテレビなど、先行きが見えない状況の中で「コロナ後のゴルフ産業のあるべき姿」みたいなものを模索していたんだけど、やっぱり明確な姿は見えなくて悶々としていた。
そんな時、アメリカからはアスリートやセレブが自らを商品とした「夢の体験」をオークションに掛け、落札金をコロナ対策に寄付するという企画が立ち上がったことを知る。
その他、NBAのスター選手がオンラインでのバスケゲーム大会を開催、その賞金を同じくコロナ対策用に寄付した、というニュースを見た。確かテニスでも同じような企画を開催して、錦織圭選手や大坂なおみ選手が参戦したように記憶している。
アメリカやっぱりすげえな、と。
日本でも同じようなことってできないのかな。
何でやらないのかな。
どうしたらできるんだろう。
「悶々とした気持ち」の根っこの部分には、日本とアメリカの「スポーツのチカラ」の差を再認識させられたことによる嫉妬心であったり、普段偉そうなことを言っておきながらコロナ禍の中で何もできない自分に対する焦燥感のようなものが混ぜこぜになっていたような気がする。
舩越園子さんからのメッセージ
そんな時、尊敬するゴルフジャーナリストの一人である舩越園子さんからメッセージが届いた。履歴を見るとちょうど一カ月前の4月27日。
(これは「2018年ゴルフ業界裏新年会」にて舩越さんにトークショーを行って頂いた際の一コマ)
きっかけは、ヤフーニュースに掲載された舩越さんの記事。能動的にチャリティ活動を行う市原弘大プロを取り扱った記事を私がFacebookでシェアしたことだったのだけれど、メッセージには「三石さん、記事の夢体験オークション、一緒にやりませんか?」と記されていました。
<ヤフーニュースの記事はコチラ>
それからちょうど一カ月が経過。
ヤフー様が4月からオープンしている新型コロナ対策のチャリティを目的とした「エールオークション」への出展準備がようやく整いました。第一回目の出展スタートは6月1日(月)の予定です。
出展者名は私が理事を務めている「NPO法人ゴルフアミューズメントパーク」となっていますが、舩越さんが目指したのは、
・「ゴルファーが夢を持てるような“コト(体験)”を提供すること」
・「コロナ後のゴルフライフを楽しみに待てるような“コト(体験)”を提供すること(コロナ禍においても「ゴルフを忘れないで頂くこと)」
またこのページは、団体や企業などに縛られることなく「ゴルフに携わる人ならば誰でも出展可能」な集合体であるのが特徴です。
このページを読んで頂いた方の中に「私だったらこんな体験が提供できるよ!」という方がいらっしゃったら、是非ともお声掛けを頂ければと考えております。