2021年に買ったイラスト関連本を5冊紹介します
はじめに
「DL同人でデビューする!」という目標を掲げ、そのための画力アップのため昨年の6月よりパルミーに入会、そして同年10月より同人活動(デビュー作品づくり二次)を開始した”すみす”です。
現在、作品づくりは難航していて作品をきちんと最後まで仕上げるという難しさを味わっております。
ジェスチャー・ドローイングあるいは模写、パルミー受講、イラスト関連本による勉強と並行して同人活動をしているので時間が足りないのが最近の悩みの種です。
やりたいことが多すぎるのだ!!
さて、今回はイラスト関連の本を読む機会も増えてきたので、その書籍の感想を書いていこうかなと思います。
購入する際のみなさんの一つの参考にしてもらえたら幸いです。
漫画バイブル・ゼロシリーズ アタリ革命
この本は、ちょうどこのブログを始めた頃に手にした1冊です。
内容は、素体のアタリとその着衣バージョンが男女別でさまざまなポーズのものが掲載されているというもの。
レベル的に絵を描き始めの初心者向きで素体のアタリを下敷きにして好きなキャラを描くのに便利です。
シリーズは2冊刊行されているのですが、”2”では顔に喜怒哀楽の表情が加わりポーズも大胆のものが増え表現の幅のレベルがアップしています。
私は”1”の全模写をし、”2”は気に入った所の素体をお借りして好きなキャラクターを描いていました。
本の中身はお見せできないので当時私が模写したイラストをお見せします。
30日でステップアップ!マンガデッサン練習ドリル
こちらの本も先程の本と同じ時期に読んでいたものです。
基本的に内容は似ていますがこちらの方は
「レッスン1 顔を描こう」から始まり
「レッスン2 体を描こう」
「レッスン3 いろいろなポーズを描こう」
「レッスン4 いろいろな服を描こう」
とステップアップ形式になっていて30日間で完成させようといったものになっています。
イラストを担当しているtsukasa(ツカサ)先生の絵に変な癖がなく良い意味でマンガ向けの標準的な絵柄で練習できます。
95ページという薄さもちょうどよくて練習しようという気持ちにさせます。
才能はいらない イラストで食う技術 | 二リツ
ラノベイラストなどでも有名なイラストレーター”二リツ”先生の本です。
強気なタイトルが気になってついつい購入した一冊です。
気になるという方に最初にことわっておくと、こちらはイラストの技法書と呼ぶには少し弱い気がします。
そうですね、どちらかというと二リツ先生のエッセイ本といったところでしょうか!?
本の内容が大きく分けて心構え、練習法、二リツの歩み、ライトノベルの実務で、確かに実際のイラストメイキングを載せて詳しく説明しているのですが、初心者には少し説明不足に感じられました。
先生の作品が結構挿絵として掲載されているのと経歴なんかについてかなり詳しく話されているので、先生のファンならまず買って間違いないかなと思います。
あとはラノベの仕事をしてみたい人には有益かもしれません。
うまく描くの禁止 ツラくないイラスト上達法 さいとうなおき
言わずと知れたイラストレーター界のドン”さいとうなおき”先生の著書。
持っているという人も多いのかな?
さいとう先生のYouTubeはよく見ていて、面白くて尚且つ分かりやすいので好感がありました。
ですので、この本が発売されると聞いたときも何のためらいもなく購入しました。
一読してみて、これまで見た動画の総復習をした気持ちになりました。
さいとう先生の動画を全部見てるよーって方は内容が重複してくるので買わなくていいのかなと思います。
ただ、先生の動画の数はえげつない量なので、見るのが大変または見たことがないという方はこの本一冊で先生の考え方が分かるのでこっちの方が早いかなというのはあります。
本の中身は平易な文章なので誰でも読みやすく、かわいいイラストで図解されているので見やすいです。
近々、先生が提唱している”三カ月上達法”に特化した本が出るということなので、そっちの方が個人的には気になります。
「裸体&着衣」で服の描き方がわかる 着せ替えポーズ集
1冊目に紹介した漫画バイブルと同じ趣のポーズ集です。
「素体トレース」フリーのイラストが掲載されているのが最大のウリ。
着衣も合わせると実に840点のモデルが載っています。(着衣トレースはNG)
私も何点も素体を模写してポーズを使わせてもらっていました。
ポーズ集ってイラスト初心者の頃はポーズを考えなくていいから楽でいいですよね!
今はジェスチャー・ドローイングの効果もあってこういう本がなくてもイラストを描くことができるようになり始めてきたところです。
最後に
いかがでしたか?
5冊の本を紹介させていただきました。
みなさんが気になった本はありましたでしょうか?
実は、この5冊以外にもまだまだ持っている本はたくさんありますが長くなってしまうので次回以降で紹介したいと思います。
ではでは。
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