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パルミー入会からの1か月を振り返る(前半)

はじめに

「DL同人でデビューする!」を目標に6/22にパルミーに入会をし、日々イラストの練習に励んでいる”すみす”です。

パルミー入会からもうすぐ1か月が経とうとしています、早いですね。

今回は、パルミーでの1か月どんな講座を受けどれくらい成長があったか検証していきたいと思います。

イラスト上達プログラム(パルミー)

基本的な練習の進め方

パルミーにはたくさんの講座があふれています。

正直どの講座をどの順番で受けたらいいのか難しい所です。

そこでパルミー7日間体験を終えたあたりから初心に帰ることに決めました!

私にはイラストの勉強をしていく中でバイブルと呼べる本があります。乃樹坂くしお先生の「とことん解説!キャラクターの描き方入門教室」です。

5月に購入したこの本には、デジタルでのラフから色塗りまでつまり一枚絵の完成までの工程を初心者でもわかりやすく説明してくれています。

大まかに本の内容を分類すると 1.ラフ 2.線画 3.色塗り(アニメ風塗り) 4.色塗り(ブラシ塗り)となっています。

ラフの工程はその時点ですでに好きなキャラクターの模写を1年間やってきていたので2週間くらいで軽くこなしてすぐに線画に入りました。

だいたい6月の初旬の頃です。

ここで線画の難しさに直面します。

線の強弱などアクセント、そしてインクだまりのつけ方などがさっぱりわからないのです。

バイブル本を読むだけでは不十分でした。

その頃です。パルミーの存在が自分の中で大きくなっていたのは。

通信教育を受ければこのような疑問に一人で悩むこともなくなるんじゃないか、そう思えてなりませんでした。

意を決してパルミー7日間体験を終え入会を決めた私は、さっそく線画に特化した講座を探しました。

そして2つの講座を受けます。

1.線画の描き方練習講座   講師:藤井英俊

2.メリハリの利いた線画の描き方講座   講師:羽ヶ倉ごし

1では基本的な線の引き方を練習し、それを踏まえて写真から線画を起こす方法を学びました。

2ではベクターレイヤーについて便利な機能を知り、仕上げ処理の時に生かす術を会得しました。

特に線幅の修正は簡単に線の太さが変えられて大いに使用しています。

自分なりに2つの講座をまとめると、

①輪郭など外側の線はしっかり太く、内側の線は細く描くこと

②線の交わる箇所は太くなる

③光が当たる部分は細くなる

しかし、これらは知っているだけで即効的に効くという感じではなく線画を描くときに常に頭の中に意識して何枚も数をこなさなければ上達しないという感じがしました。

毛利蘭4(手を差し伸べる・線画)

気づき

この頃、あることに気付きます。

パルミーに入会してからというもの講座動画を見る、いわゆるインプットの作業は圧倒的に増えたが、その分”描く”というアウトプット作業が減りつつあるという問題です。

高いお金(6万円近く)を払っているということもあってか初め私は、全部の講座を受けてやるぐらいの勢いでした。

とんだ貧乏性です。

絵はアウトプットをたくさんしてこそ実力が徐々についてくるものだと思っています。

私の持論では、比重がインプット<アウトプットが良い練習です。

そこでインプット>アウトプットと頭でっかちになりつつあった方法を逆転させることにしました。

つまり、たくさん描いて行き詰まったらその問題点を解消しうる講座を受けるという作戦です。

この方法だと契約期間中(6カ月間)にすべての講座は受けられるかどうか分かりませんが、目的は絵がうまくなることです。

トウカイテイオー10(ピース・線画強弱練習)

入会特典の意外な使い道

そうそう、パルミー入会特典のひとつであるAmazonギフト券(5千円相当)もちゃんと絵の足しになるものを購入しましたよ。

それは可動式のフィギュアです。

フィギュアは絵の練習にも使える優秀な小物と聞いたことがあったので購入を決めました。

しかも、可動式なのである程度簡単なポーズもとれますし、360度好きな角度から眺めることも可能です。

これを使えば、推しの好きなポーズを好きな角度から描くことができるのです。

これは思っていたよりもずっと良くて、今までなら「ここはどうなっているんだろう」と資料を探しそれでも見えない部分は想像で描いていたのですが、それが無くなりました。

あ、ちなみに購入したのは私の人生の推しの一人ストリートファイターシリーズの春日野さくらのフィギュアです。

春日野さくら50(こちらです・線画)

最後に

記事が長くなってきましたので前半編はここまでとしたいと思います。

後半では実際にパルミー受講前後のイラストを比較し、1か月での成長を視覚化し確認していきたいと思っていますのでお楽しみに。

それでは次の記事でお会いしましょう。


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