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乳がん!?脇の下にしこりを見つけたので乳腺外来を受診した話。

先日レッスンでセルフマッサージ指導中に脇の下のリンパにしこりを見つけました。

病院を受診。その時の医師とのやり取り、感じたことをノートします。


***・***

乳がん経験者の方から
「かたい石コロみたいのがあって受診したの。」
というのを聞いて
見つけたとたん固まりました。

脇の下。。。サーっと色々なことが頭の中を駆け巡りながらも
仕事中だったのでその場は
そのままなんでもない顔をして。

**

こどもの就寝までバタバタ過ごし
やっと1人の時間。
ふと思い出し(そこまで忘れてた。。。)
触ってみるとやはりある。

ネットで調べても場所的に腋下リンパ(脇の下のリンパ)は転移の可能性。

前回の検診から1年経ってないし、胸にはしこりは見つからない。
ただのリンパの腫れの可能性も大きい。

かと言って医師ではないので自己判断はダメだ
と翌日病院へ。

**

混雑で待たされやっと呼ばれて診察室へ。


問診から、。。。と思いきや、
会話もなく胸を触診。

脇は確認されることもなく

女医「次の生理はいつですか?」

もうすぐだと答えると

女医「では開始から1週間から10日目くらいに検査に来てください。」


それで終わり…そうになったので
慌てて

私「脇にしこりを見つけたので気になったので来ました」

と伝えたら
明らかにイラっとされ
それがなにかと言う顔で

女医「今の時期は胸が張りやすいからリンパが触りやすいこともあるからね」

女医「それに脇のリンパは転移して出るもの」というので

私「それでは胸に症状がないから大丈夫なんですか?」

と聞くと

女医「胸に出ない人もいるからそれは人それぞれ。」

頭が混乱します。

脇の触診もせず今は検査時期ではない。
でも脇にだけ出る人もいる。

私「脇のリンパはじゃあ大丈夫なんですね」

女医「脇のリンパの腫れは乳がんだけでなく、血管の病気等もある」

え??

こんなやり取りで何度も質問をする私
女医も話すたびに自分の返答が自分を追い詰めているのに気が付き
じゃあ・・という感じで触診。

女医「これなら柔らかいし問題ない」

私「生理前で腫れやすい時期かと思ったが自己判断はよくないと感じ
        早めの受診をした」ことをいうと

取ってつけたかのように

女医「それは正しい判断です(素晴らしいわ)。

検査の時、脇を丁寧に検査してもらいましょう(笑顔)」

イラっとしてた顔もだんだん笑顔になる。

***・***

医師の見解としては

〇触診で明らかな緊急性のある症状はない
〇生理前である(胸が張りやすい時期、検査時期としては不適切)

そんなところでしょうか。

そして受診者が多く混雑している。
定期健診も行っている病院だったので
もしかしたら健診に来た人と混同されていたのかもしれません。

が、

受診する立場からすると

〇悪性である可能性も否定できない場所にしこり
〇しっかり触れる大きさである
〇生理前でリンパの腫れが出る時期でもある
〇脇のリンパ転移で命を落とす人もいる
〇乳がんは定期的なセルフチェックをすすめている。
〇早め受診、定期健診・・・・
〇診断は医師に与えられたもの

〇悪性腫瘍を触ったことないのに素人に良性か悪性かなんか判断できるか!


私が問診しなければ
検査結果が出るまで良性であるのか悪性であるのか
大丈夫だろうと思いながらも
少しの不安を抱えた日々をもやっと過ごすことになっていたのでしょう。

何人もの受診者を診なければならないお医者さんが大変なのもわかります。
この対応を責めるわけではないけど。

だけど
聞いてほしかった。なんで来たか。

そして
これは大丈夫だよ、検査まで安心してまってて。
と言ってほしかった。

***

今回は私が受け手の立場にいる話ですが

なにかを提供する仕事を職にする者にとって
受け手の「なにをして欲しいか。」
それを拾っていくことが
なににおいても大事だよなと感じる事柄でした。



と、そういう話。

#乳がん
#病院に行った話
#カラダ



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