#演劇
作品に使う曲、どうやって決めたらいいの? #13
演目内で使われる音楽
演劇だろうがミュージカルだろうが、歌舞伎だろうが作中に音楽は使われている。今日はパントマイム作品における選曲の重要性についてお話したい。
選曲の基準パントマイム作品は言葉を用いずに身体表現のみで物語を紡いていくことが主である。その際にこれがどのようなシーンで、どんな感情を呼び起こしたいのか。盛り上げたいのか、笑ってほしいのか、泣かせたいのか、などなど。その場面をより強調する
パントマイムって喋ってもいいの? #12
パントマイムって喋ってもいいの?
これは様々なパントマイム作品を観た方であれば、ふとよぎる疑問ではないだろうか。
パントマイム=無言、無声
が当たり前。喋るのはNGのような気がする。いや、でも、結構喋ったりしてる作品もあるし‥そこのところどうなのだろう。
結論から言えば”喋っても良い”である
どのような場面において言葉を用いるのか、また、言葉を使うことがどのような意味合いを持つのか。サッカ
見えない物が何故見える #11
お客さんはパントマイムによる表現においてどこを見ているのか。
この問いは面白いと感じる。確かに、何もない空間に”あるように見せる”という技法に特化しているものがパントマイムだ。
例えば”壁”というテクニックを披露している時に、見えているのはその壁を表現している手だ。壁という存在を確かに感じているはずなのに、壁そのものは透明で目視出来ている訳ではない。ならば、見えているものはその時点では両手でし
作品を生む4つの要素 #7
一人のパントマイミストが自身の作品を成り立たせるために必要な要素を上げるとしたら
・脚本:物語を創作する力
・演出:脚本の内容を構成する力
・テクニック:演出に沿って表現する力
・演技:感情を伝える力
の4つのスキルが必要だと考える。
それぞれのパラメーターが100としたら、自分にはそれぞれどのくらいの数値をイメージするのか。自分の事を知っておくことは作品を生み出すこと、そして活動を継続させて
演劇の中でのパントマイム #6
演劇作品の中でコップを持つことが出来るか?
小道具として実在していれば持つことが出来るが、パントマイムでとなると中々に難しく感じるのではないだろうか
演劇は虚構の世界だが、リアリティがないと冷めてしまう。
そのために演劇では舞台美術や小道具、衣装なども現実に沿ったものを用意するのだが、小劇場での演劇では様々な小道具をパントマイムで演じる事がよくある。
小劇場とは客席数100名以下くらいの劇場で