着任4日目に犬におそわれ追加ワクチンを打った話(軽症)(ベトナム 田舎編②)
任地に着いて初めての土曜、路上で後ろから犬にひっかかれました。
軽症でしたが、念の為病院診察をし、追加ワクチンを打ちました。
動物に噛まれた、ひっかかれた時の対応
傷口を石鹸、流水で洗う。
健康管理員さんにまず連絡。
傷の写真をメールで送る。
指示を待つ(処置必要なしor病院行き)。
↓
病院にて
診察(処置必要なしor暴露後接種)。
暴露後接種をする場合は、打つ前に必ず写真を取り、健康管理員さんに送り、認可されているワクチンか確認。
接種量、筋肉注射か、打つ場所(腕、傷の場所か)、接種回数を確認。
暴露後接種1回目(24時間以内)
暴露後接種2回目(3日後)(日本で事前に3回接種済)
※協力隊の方はすみやかに担当の健康管理員さんの指示に従ってください
※所属機関、怪我の状況、ワクチン接種状況により対応が異なるので参考程度にお願いします
※暴露後接種=動物に噛まれた、ひっかかれた後の追加接種のこと
●持ち物
予防接種記録、スマホ、お金(220k=1100円程度)、メモ帳(ベトナム語メモ用)、ペン
●近所の病院がワクチン対応◎
電話で健康管理員さんとJICAのナショナルスタッフの方が対応してくださいました。
病院へは大家さんと職場の人が付き添ってくれました。優しい。ありがとうございます。
ベトナム語しか通じないので、大家さんとお医者さんに、細かい部分はナショナルスタッフの方が電話で説明してくれました。
何回打てばいいのか、いつ打つか、症状など簡単なことは自分でやり取りをしました。
近所にワクチン接種ができる病院があってよかったです◎
●その他の事務手続き
動物咬傷報告書の提出、費用は共済会へ申請可能(1年以内)
●ひっかかれた時の状況
スーパーに行く途中、路上で後ろから犬に襲われました。
上下共に長そでで、腕と足を服の上から噛まれました(服だけかじられた感じ)。
後ろからだったので、振り向けず、怖くてどんな犬だったかわかりません。
飼い主っぽい人が犬に声をかけたら犬がいなくなりました(ベトナムは飼い犬も放し飼いが多い)。
ほぼ無傷だったのですが、足にひっかき傷が少し出来たので、念の為健康管理員さんに連絡→病院診察後→暴露後接種をすることになりました。
※本当に軽症です。
健康管理員さんに連絡するのもためらったくらいです。
でも少し傷があるので一応病院受診。
医者が打つというので打ちました。
もっとベトナム語ができれば細かいニュアンスを伝えられたと思います。
●犬の対処法
誰か教えてください…。
目を合わせたり、逃げると追ってくると聞いたので、後ろから犬が来る気配がしたのですがそのまま無視して歩いて振り切りました。
長そで長ズボンじゃなければもっと被害があったと思うので、犬がいる地域に行く方は長そで長ズボン推奨。
厚手のジーンズとかおすすめ。
同期に聞いたら細い棒で目を攻撃するという対処法？を教わりました。
ベトナムは本当に犬が多いです。
私は幼少期に3回犬に咬まれたことがあって(友達の犬×1、自分ちの犬×2)、口が尖った犬が本当に嫌いです…泣
●３日後に２回目を打ちます→完了
せっかくの土日でしたが疲れました泣
大家さんや職場の人、病院の人、ベトナム事務所の方など周りの人に支えられて、ここにいるんだなと思いました。
今のところ周りに助けられっぱなしです。
任地に来てからどうしよう～という感じだったのですが、周りの人のおかげでなんとか生きて行けそうです。
みんなベトナム語がカタコトの得体の知れない日本人に、とても優しいです。
私もいろんな面で周りの人を支えられる人になろうと思います◎