協力隊1年目振り返り
【前置き】
※後半若干？ジメジメしてます笑
2022年1月に渡航したので、ベトナムに来て丸1年経ちました。
2年間の活動のうち半分が過ぎたことになります。
あともう1年、元気に活動する精神的元気が残念ながらありません。
あら、どうしましょう。
【2022年の結果】
①生活や人に慣れた
②視察同行や調査をちょっとやってちょっと任地のことがわかった
②ボランティアとしての活動の成果はない
こんな感じです。
【ベトナム生活について】
イライラすることもありますが、基本的にまるっと受け入れるタイプなので最近はストレスないです。
水道ガス電気ネットに関して、都市部はほぼほぼ不自由がないのは、ありがたいです(田舎でも月1、半日停電あるくらい)。
【人について】
結構ベトナム人はプライベートに入り込んできたり、連絡先をすぐに聞いてきます。でも、自分がマメに連絡しない&現在都会に住んでいるのでそこまで強引な誘いはなく、静かに過ごしております。
私のインドアな性格上、周りがもっと強引なくらいがもしかしたらちょうどよかったかもしれませんね！
ありがたいことに？、任地では日本人と関わることも多い環境なので、日本の社会人としての一般教養も持ち合わせているといいかもしれません(ちなみに私にはありません)。
もっといろんなところに顔を出したり、話しかけたりすれば交友の場も広がるでしょう。
が、正直、人と会うと疲れる&大人数での飲み会や食事が苦手&知らない人に話しかけるほど人に興味ない…ので、↑に関しては自分のペースで頑張ります。
気の合う人とは楽しいので、要は自分の気持ちの持ちような気もします。
どちらかというと私は狭く深く(浅く？)タイプなので、残りの1年は今までの出会いを大切にしつつ、趣味などで気の合う友人や知り合いがちょこっとできればと思っています(趣味とは)。
【活動について】
もっとボランティア活動で、こういうことしたよ！と言いたいのですが、なにぶん本当になくて。
職種がコミュニティ開発ということもあり、毎日特定の業務はありません。配属先は人民委員会という日本でいう役所なのですが、席は用意するけど、何をするかは自分達で決めてね、という感じです。
農作物の販促を行う部署にいるので、農業の範疇だったら基本何をやってもいいのかなとは思います。
任地に農業の専門家の方が今年の1月までいました。そのおかげで、昨年は多くの日本企業の方やプロジェクト関連の方々が任地のゲアンに来てくださいました。
ありがたいことに会議や視察に同行させてもらい、ゲアンの各地方に出張に行って任地の農業事情を知ることが出来ました。
自分は美術畑の人間だったので、農業については無知にひとしく。
ボランティアとして何かした、というよりはむしろ、色々とこちらが教えてもらう1年だったなと思います(なぜここに流れ着いたのか)。
まだまだゲアンのことも農業のことも知識不足なのですが、2023年は【ゲアンの農作物の販促】活動が、目に見える形でしたいです。
個人的には西部に住む少数民族の暮らしや、工芸品に興味があるので、自分の興味も活動につなげていきたいとは思うのですが。
まっさらな分、どうやってアプローチしていけばいいのか、何をすればいいのか悩みますね。
【思うこと】
私は国も、活動内容も、なりゆきでここに来たこともあって。
正直に言うと、そこまでベトナムのために貢献しよう、という情熱がありません(ごめんなベトナム)。
「なんでここにいるんだろうな」と今でもよく考えたりします笑。
自分の生活も不安定なのに、他人に施しを与えようという気持ちになれますか？私はなれません。
先日日本に一時帰国したのですが、親に「あと1年だから好きなことをしたらいいよ」と言われました。
活動後の進路についても特に言及されませんでした。
自分のことなのに、自分が何をしたいのかわかりません。
でも、したくないことは沢山あります。
20歳すぎたあたりから、早く年取ってお陀仏したいのになぁとポヤポヤ思いながら生きています。
せっかくそれなりの環境に生まれたのに、勿体ないとは思うのですが。
だって生きるのってメンドくさくないですか？笑
最近、精神的苦痛よりも、肉体的苦痛の方が私は辛くないなと気づきました。だって肉体的苦痛は若いうちは寝れば治るので。
どうしても自分のこれからについてポジティブな気持ちになれないので、最近、消去法戦法で考えています。
「自分がどうしてもやりたくたいこと」と「我慢できること」を書き出して、できそうなことを考える！です。
ボランティアに関しては、さっさと次の仕事を見つけて任短するのもありかなとも思っています。
なんか楽しいこと書きたいですネ。もちろんポジティブな時もありますよ。2年目もポツポツ更新します。
