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派遣前訓練 語学以外 続き(二本松訓練所 感想③)
前回の続き。
二本松訓練所での生活を、語学学習以外で振り返ります。
【派遣国もしくは班が同じ人以外とは、ほぼ話す機会がない】
訓練所での平日の予定 8:45~14:50 語学訓練
15:00~17:00 自習もしくは講座
土曜日は参加自由の講座が開かれ、
日曜は完全休養日です。
※その他、平日夜や土曜の空き時間に、
候補生によるオンライン自主企画が開催されたりしました。
必修講座は、オリエンテーション、安全対策、異文化理解など派遣後を見据えての内容となっており、ほぼ全てオンラインです。
語学教室から、支給されたパソコンを使って各自でアクセスしていました。
コロナ対策のため、公式で集団で集まって何かをするプログラムは禁止でした。
そのため二本松訓練所候補生34人全員で集まることは、入所式と卒業式以外ほとんどなかったです。
訓練生による自主講座も沢山開催されましたが、オンラインで全て行われました。
みんなで、あんまり交流ないよね~と嘆いていました涙
<そんな中で、ベトナムチームの結束力は強まった...?気もする>
語学訓練は、ベトナム語=ベトナム派遣予定者のみ。
部屋割りも1つのエリアをベトナム派遣者4人で使っていたので、ベトナムチームの結束力は深まった気がします?!多分。 特にテスト前はみんなで勉強をしたり、談話室でゲームをしたり、休養日に遊んだりしました。
元々隊次も派遣国もバラバラだった4人なので、こうして同じタイミングでベトナム派遣になったのも面白い縁だなと思います。
訓練2週間前に派遣国がベトナムに変更になったanh(お兄さん)や、訓練中に派遣先が変更になったchị(お姉さん)がいるので、
この派遣、常に流動的に動いている感じがします...。
<なんだかんだ同じ班の人とも仲良くなる>
班ごとにわけられ、ミーティングや何やらがあるのですが、こちらはベトナム+カンボジアでした。
部屋割りエリアも隣だったので、トイレや廊下で会うことも多かったです。
同じアジア、しかも隣国ということもあり、お互い早く派遣されればいいねと話しております。
班の中に、毎回週末になると1人でいろんなところにおもむき班のみんなにお土産をくださる神様がおりまして、みんなで拝んでおりました。
<同職種の人ともなんだかんだ仲良くなる>
同じ職種の人達と集まる機会は公式では2回ほどしかなかったのですが、グループワークをする機会があり仲良くなれた気がします。
コミュニティ開発は専門性を求められないので、いろんなバックグラウンドを持った人達がいて面白いです。
ただ、みんな要請内容に関する専門知識はないので、どうしよう?!と悩んでいました。私も観光商品の開発を行う予定ですが、観光に関する専門知識はありません...。
今後もお互い助け合いが必要そうです。
今回は、同じ職種の人達で自主講座を開く人も多かったです。
<それ以外の人との交流は自分次第>
ということで、上記3つのパターンに当てはまらない人とは接点がないので、正直あんまり話す機会のなかった方々もおります...。
私は自分から話しかけるのが苦手なこともあって(何を話せばいいのかわからない)、みんなと仲良く~という感じにはなれず。
特にアフリカ方面に派遣される方々とはあまり話せなかったです。
そんな中でも浴場の脱衣所や廊下とかで、たまたま会って話をしたり、それがきっかけで模擬授業の練習に参加したり、最後の最後の帰りの駅で今まで話したことのなかった人と話せたりしたので、そこはよかったかなと思います。
あとは、体育館でスポーツをしている人や、楽器演奏をしている人、みんなで山登りに行く人などアクティブな方々も多いので、興味のある人は自分で声をかけたり、ちょっとのぞいてみるといいと思います。
集団で何かをするのが苦手な人。ご安心を。
(私もそのタイプ。既に出来ているグループに入るのが大変苦手です)
マイペースにいけばいいと思います。
自分がみんなといたい時はいて、1人でいたい時は1人でいましょう。疲れちゃうから!
私はは、全員と仲良く!というよりかは誰か1人でも気の合う子がいればいいな〜という感じで訓練所では生活しておりました。
語学も気をぬくとついていくのが大変でした。
誘惑にはまけず自習時間はちゃんと確保しましょう。
ということで、二本松訓練所での生活を振り返りました。
ベトナム語のこと、V-POPのこと、派遣待機中のことなど、また更新したい(予定)
トップ画像は、訓練所で入れたベトナムコーヒーです。