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私は家を探さなければならない(ベトナム 田舎編③)

この町に引越してから、ゲストハウスに住んでいます。

●目次●
ベトナム田舎事情と現状
ゲストハウスの実態
今の私の心境

【ベトナム田舎事情と現状】
ベトナムの田舎には都会のようにアパートがありません。
ほとんどが誰かの家を間借りする半ホームステイのタイプで生活する、らしいです。

しかし、中々こちら側の安全チェックをクリアするおうちが見つかりませんでした。
ということで、最初の3ヶ月間はゲストハウスに住むことになりました。
※途中解約、延長可
※今コロナもあり安全基準が厳しめ

つまり、次の住処を自分で現地で探さねばなりません。
田舎なのでもちろん不動産やもないので、職場の人などに手伝ってもらいながら人づてに探すことになります。
そんな難題、無理ですって…泣


【ゲストハウスの実態】
●部屋
完全個室、シャワートイレ付、クーラー付、ヤモリ付、湯も出る、Wi-Fiあり、キッチン共用可、洗濯機あるけど使えない、です。

●問題点
洗面台の水漏れ、水の巡りが悪い時は断水、窓がちゃんと閉まらん、などちょこちょこ問題はあります。
これはベトナムの田舎の生活水準が低いというより、ゲストハウスの私の部屋がボロい趣があるがゆえの問題です。

流した水が下から漏れる洗面台
NTC洗面器に使った水を溜め、捨てる


●食事
キッチンが部屋にないので、朝はおこわかバインミーを通勤途中に買って職場で食べています。
お昼は一旦家に帰るので、これまた途中で買うか、外食しています。
ベトナムは外食文化なので、田舎といえど何件か食堂がありますし、朝はおこわやバインミーなどの、軽食が買える屋台が道端に登場します。
※ただしお店の開閉はきまぐれ
夜は大家がやっている食堂でタダ飯を食べています。
夕飯代は家賃に含まれているのか、あとから電気水道代と共に請求されるのか、ナゾ。
ベトナムめしはお味はどれも美味しいけれど、日本米をそろそろ食べたい気もする。

Xôi いつも朝買っているおこわ10k(50円)
大家さんがやっている食堂の夕飯
米、スープ、野菜、肉、チリヌックマム


●なぜ引越したいか→落ちつきたい
ゲストハウスは、とある林業会社が経営しています。
その会社の出張者や、観光シーズンになると観光客も泊まるそう。
基本ほぼ客がいなくて静かなのですが、たまに団体客が入ると夜までドンちゃん騒ぎしたり、この間は向かいの部屋に泊まってるおじさんに部屋のドアをノックされて、飲みに誘われたり。(知らない人なので断った)
なんだか落ち着かないので、落ちつきたいです。

【今の私の心境】
でも最近もう色々面倒くさくなって、ここに2年間住んじゃう?とも思ってきました。
大家によるとキッチンつきの部屋がまだあるらしく(今は食堂で働いてるお姉さん達が使ってる)、空いたらそっちの部屋に移動できるらしい。ふむ🤔

まだトランク全部開けてないし。
同期からもらった喜多方ラーメンの賞味期限が切れそうだし。
初代隊員なので先輩隊員の人がお世話になったお家もないし。
J○○○の安全基準が高いのでそれに見合うお家が中々なさそうだし。不安です。

この町の人はフレンドリーな面とシャイな面があって、私に似ているかもしれません?
来た当初は生活面でも活動面でも、2年間この小さい町で生きていけるか不安でした。
が、多分私なら大丈夫だから、巡り巡ってここに来たのかな〜とも思ったり。
町の人が色々話しかけてくれるのに私の性格と語学力で、中々会話が続かないのがもどかしい。
定型文を考えようかな。

現在の住まいについて色々書いてしまいました。が、わりと元気に生きています○
〜活動編、持ち物編へつづく〜


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