活動１ヶ月目・なんにもしてない(ベトナム 田舎編④)
ゲアン省の田舎町に来て1ヶ月経ちました。
活動内容をご紹介します！
と言いたいとこですが、まだなんにもしていません。
1.ミッション
ちなみに私のここでのミッションはこちら↓
地域のコミュニティツーリズムの活性化
↓
観光客を呼び込み、体験、食、地元商品購入により地域にお金が回るようにする
↓
地元住民の懐を満たす
ザックリとこんな感じです。
2.現状
配属先は郡の中心地にある役所(人民委員会)。
私含めて4人のこじんまりとした部署です。
平日午前7:30-11:30、午後13:30-17:00、毎日真面目に？通勤しています。
が、専門的な職種のように技術を教えるわけではないので、決まった業務がなく、役所に行っても仕事がないです。
本当は、対象者が村の人達なので村を巡回して現状を聞きたいんです…。
でも中々まわれず、現地調査ができてない状況です汗
村々は歩くには遠く、初対面なので、最初は車で職場の人に案内してもらいたいのですが、職場の人も各々の仕事が忙しくて時間が取れず。
みんな会議やら何やらで、部署に私1人の時も多いです。
自転車があれば自分で村を巡回できるようになるので、そろそろ購入しようかなと思っています◎
3.月ごとの計画
とはいっても何もしないわけにはいかないので。
3月 郡の観光について知る
と称して、「コンクオン郡(※私の任地)の観光について」という資料を作り、職場の人に見てもらいました。
自分の記録用ですが、後任が入ってきた時にまとめておいた方が便利かなと。後任が必要かは謎…。
同僚に質問したり、借りた資料やネット記事から情報を集めたり、少し郡内の観光に詳しくなりました。
そもそも観光に関してド素人、この地域についてなんにも知らない外国人が、急にボランティアで来ても、足手まといにしかならないよなと思ったり。
この問題は、特にコミュ開とかふんわりした職種にはつきまとう。
職場の人が、私のことを紹介する時に「観光マーケティングをするために日本から来たんだよ！」と紹介してくれるのですが、観光もマーケティングも正直専門外だぜ泣
（大学の授業と前職で商品開発らしきものをかじっただけ）
他の隊員の、都会生活や地域に馴染んでいる様子をうらやましく思ったり。
1ヶ月目はモヤモヤしながら過ごしました。
4月 計画書(仮)を作る
ということで、日本語とベトナム語バージョン両方作り終えました。
提出するのが怖い。
日本語からベトナム語に置き換えるのが難しく、全然進まなかったです。
あっているかもわからない。
当事者である村の人達に挨拶もヒヤリングも何もしていないのに、計画たててもなとも思いました。
とりあえず、今の語学力では会話で難しい話ができないので、自分の考えを計画書にして可視化することで職場の人に伝えようと思って作りました。
具体的な計画は、今後村を巡回していく中でつめたいです。
4.突然動き出した活動
ベトナムでは4/9-4/11が三連休でした。
職場の違う部署のお姉さん(初対面)の家に招待され、3日間お世話になり、ベトナムの農村暮らしを体験しました。
私が今住んでいる町は端から端まで2kmの小さな町で、当初だいぶ田舎にきちまったな…と思っていたのですが。
今回伺った家は、町から更に30kmほど山に入った地区にあり、これぞベトナムの農村！！と実感しました。
私が住んている町は一応郡の中心地だったんだなと。
タピオカドリンク普通に売っているし。カフェも結構あるし。
そして今週は幸運に恵まれ、たまたま取材同行で滝や川、織物の体験施設などの郡内の観光地に行きました◎
この地域の観光についての取材結果が世に出たら、また紹介します。
突然色々やってきて、心の余裕と体力が追いついていません。
嬉しいやら、披露困ぱいやら。
今週末は泥のように眠りたい。
色々体験してきたことはまた整理してまとめます。
今日はここまで。