<笑顔をつくる、1/3、ヽ(^o^)丿>
過去の演技の自撮り動画を眺めていて気づいたことです。
たまたま、同じネタを、別会場で演じている動画を続けで眺めてみたのですが、同じネタであるにも関わらず、演者である私の表情に明らかな違いがあるのです。
笑い声が聞こえる会場では、明るく自然な笑顔で演じているのに対し、笑い声が聞こえてこない会場では、笑顔に硬さが見られるのです。お客さんの反応が思わしくないと、わずかながら表情に影響がでてしまうのは、ある程度はやむを得ないと思っているのですが、カメラという道具を通して比較して見たことで、その差の大きさに驚いた次第です。
予想外の無反応で生じた不安が、良い笑顔をゆがませてしまったのかも知れませんが、これは、ベテランでもプロでもあるのだと思います。
問題は、その良いときと悪いときの落差が、思った以上に大きかったということです。わざわざ、動画で比較しなければ、気づかなかったことですが、もしかしたら、多くの方にも、当てはまるかも知れません。
誰でも滑ることはあります。それで気落ちしていたら、お客さんも笑うに笑えず、悪循環に陥りかねません。良い笑顔は、観客をリラックスさせ、笑いを引き出す助けとなります。
白けさせてしまった雰囲気に流されずに良い笑顔を出し続けられるなら、持ち時間中に挽回することも可能だと思います。持ち時間が長ければの話ですが。
動画比較しなければわからなかったことですが、できることなら改善したいものです。どうすれば、改善できるのか、練習方法を考えてみたいと思います。