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ONEPACTってどんなグループ?

こんにちは!すなめりと申します〜

簡単な自己紹介をします。
私はKpopを好きになりまして、かれこれ15年以上経つ根っからのKドルヲタクでございます。
少し前までは渡韓するのが休日の楽しみまでありましたかね…
当時一緒に嵌って騒いでいた友人たちは、皆ヲタ卒していきました…悲
私自身こんなにも長くヲタクを続けることになろうとは世にも思いませんでしたが、お陰で仕事ばかりの人生に少し休息を与えられている気がします。

さて、そんな私が約1年心から応援しているグループがあるのです…

それが「ONEPACT(ワンパクト)」です。


このグループ大変アツい!
なぜKpop歴の長い私が今更新人アイドルにこんなにも惚れ込んでいるのか?自分でも驚く程ですが、好きになってしまったもんは仕方がない。
少しでも多くの方に、日々努力・成長しながら上を目指す彼らの魅力が届いて欲しいの一心でnoteを始めてみました。

《個性派ドル「ONEPACT」の爆誕》

結成当時のグループショット

所属事務所:ARMADA ENT(アルマダエンタ)

デビュー日:20231130

メンバー:ジョンウ  (ユン・ジョンウ)
     ジェイチャン
     (ジェイ・スティーヴン・カポシー)
     ソンミン          (オ・ソンミン)
     テグ                  (ヨム・テギュン)
     イェダム           (イ・イェダム)

公式のプロフィールはこちら↓


ファンダム名:heart(エンハート)

ONEPACTをひとつに結び存在させる=「&」
必然的な出会い=「♡(ハート)」
という意味を持っています

↑ファンダム名を公式発表した際の動画(日本語字幕付き)



凄いのがこの5、ただ集められたのではありません…

2023/11/08 Walker Plusインタビューより抜粋

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なんとリーダーであるジョンウが当時代表と相談して個々に連絡・説得をし結成したという
ユンジョンウ選抜のグループなのです。

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所属事務所のARMADAもまたその結成のために設立された為、所属アーティストはONEPACTだけです。

今のKpop業界はサバイバル番組の戦国、いわゆるサバ番戦争時代。
公式プロフィールにも書いてある通り、彼らもまた全員サバ番出身ではありますが、私はあまりそれ自体に大きな重要性や特別な価値を感じてはいません。
もちろんそういった過去や経験があってこその現在イマだとは思いますが、何よりも個々の個性と実力と熱意がこのONEPACTというグループを作ったのです。

そんなONEPACTには、とても重要な肩書きがあります。

それが、

「ONEPACTは”セルフプロデュースドル”である」             



本題に入る前にまずメンバーを知りたいですよね?


《メンバー紹介と役割》

私があれこれ説明するよりもまず有能なエンハートの方の簡易まとめをどうぞ!
※後々、時間があればメンバー各々の詳しい記事も出したいなと考えております。

《ONEPACTのプロデューサー:TAG(テグ)の存在》


TAG(テグ)は、なんと1曲を除きONEPACTの作曲を全て手掛けており、アルバムの構成・メンバーのパート割り・ミキシングなどほぼ全てやっているというとんでもない人材です。

ONEPACTを”セルフプロデュースドル”と言わしめる理由を彼のプロデューサーとしての才能無くして語れません。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、彼は元Ciipherのメンバーで過去にもタイトル曲2曲とBサイドトラック数曲の作曲に参加しています。(全て信じられないくらい良い曲です)



また、彼は過去にMnetの『高等ラッパー4』に出場し、高く評価を受けているほどのラップの実力の持ち主でもあります。

↑テグ『高等ラッパー4』出演時の自作ラップ↑

そんな彼が現在、ONEPACTで全面的にプロデューサーとして活躍しているのです…!

ONEPACT結成にあたってメンバー内で一番加入の決定が遅かったのが彼だったそうで、当時の状況をジョンウはこのように語っていました。

グループの提案をしたけれど、当然断られると思った。
自分が先に(テギュニに)電話をして、その次の日電話が来た。(中略)朝方5時まで作業室で2人でたくさんの話をした。
音楽的な話から始まって、人生の話もしながら自分の価値観の話とかもしながら。
それがピッタリ合うんです。僕とテギュニの多様性・音楽性とかそういったものがすごく合うんです。 そしたら、テギュニが「ただヒョンを信じてやってみるよ」って、そう言ってくれたんだよ。
すごくありがたかったし、そう言ってくれたテギュニのためにももっと頑張ろうって思った。

ジョンウ

当時、テグはソロの準備をしていたそうです。
彼の才能とカリスマ性を考えれば提案を蹴ってそのまま進めてもやれていたと思います。
それでもジョンウとの話し合いでONEPACTとして再デビューし、アイドルの道を再び歩む事を選択してくれていたのです。

また、デビュー前のインタビューで

(ジョンウから)連絡を受けた時、メンバーの反応はどうだったか?

という質問の中でこの話し合いについて言及された際、このようにも答えていました。

2023/11/08 Walkerplus インタビューより抜粋 


”何をすれば自分にとって幸せか”という人生においてとても重要と言える自問をしていた時期だったテグ。
何度も話し合いながら、僕もまた絵を描くことができると思えたので、一緒にやることを決めました。」
という言葉から、テグがこのONEPACTというグループに賭ける思いと覚悟が見えると思います。


これはメンバー全員に共通して言える事ですが、ONEPACTというグループが新たな挑戦・再出発でありながら、自分の武器で最大限貢献しようという覚悟と努力が並大抵ではありません。

彼はその中でも特に全面的な楽曲のプロデュースという大役を担っているわけですから、その心労たるや計り知れませんが、デビューから1年経たない現在、既にアルバム3つとデジタルシングル1枚(全15曲)を出しているという鬼の才能っぷり。
ストックの楽曲も50曲ほど持っているのだとか。

多様性を大事にする彼が作る楽曲は、アルバム毎に違う魅力を放ちながらも独自のサウンドを持っていて、元からのファンを楽しませてくれる事は勿論のこと、カムバック毎に新しいファンを増やしています。

《全員がクリエイティブな向上心を持って取り組む》


メンバーが集まったばかりの段階(プレデビュー)から既にセルフプロデュースアイドルになるであろうことを公言していたONEPACT。

2023/10/23 Scawaii!より抜粋



作詞・作曲は勿論ですが、実際は他にも…

アルバムのコンセプトや方向性(テグ・ジョンウ)
BサイドトラックのMVディレクティング・編集
(
ジョンウ)
コレオ(振り付け)
(ジョンウ・イェダム・ソンミン)
ライブなどステージにおける選曲・ミキシング
(全員・テグ)
コンテンツや応援方法の考案(ソンミン)
※ (カッコ)内は主にです。全員が関わっている場合もあります

など直接的に各メンバーがクリエイティブに参加をしています。

所属事務所の規模は決して大きいとは言えずまだまだ発展途上です。
その中でメンバー全員が各々グループ存続の為に尽力しているのです…

思った数倍クリエイティブでしょう!?


過去のインタビューでも、よくこのクリエイティビティについて聞かれています。

2023/12/28 Kstyleインタビューより抜粋

テグがプロデューサー
ジョンウがダンス・映像制作を行う傍らでなんと
ソンミンはマーケティング
ジェイはライティング (←※彼は作詞・作曲もできます)

をやりたいと言い出すこのバランスの良さ(笑)

ONEPACT会社ですか???(笑)

実際にジョンウは第3集が出た現在まで毎アルバム、BサイドトラックのMVの構想・撮影・編集を全て1人でこなし、ソンミンはファンの動向を伺うSNSの番人と化し、ジェイは作詞・作曲において目覚ましい活躍(ソロ楽曲制作や歌詞の提供)をしています。


セルフプロデュースで有名どころといえば、今をときめくStraykids。
他にも勿論、SEVENTEEN・PENTAGON・(G)I-DLEなど今となってはアイドルがプロデューサーを兼任し、グループのブランディングに尽力することは珍しくなくなりましたが、いずれも事務所が中小・大手であることは事実。

対してONEPACTは出来立てほやほやの赤ちゃん事務所所属です(笑)
売れなければ、そのまま事務所と共倒れなのはおそらく確実。
ですが、この1年間彼らを見てきてそれがマイナスに働いていたというよりはむしろ一種のバイタリティになっているように感じています。

後ろ盾のない新事務所からでもこれから売れてやるんだ!
自分達が沢山努力・成長してもっと大きくなるんだ!

というような覚悟・向上心を持って前向きに各自動いているようで大変頼もしいです。
実際その熱量がファンにも伝わり、初動音盤の売上枚数・ドリームコンサート(ルーキー賞受賞)など見える形となっても現れてきました。

2024/08/31 推し楽インタビューより抜粋


《人格者リーダー:ジョンウの存在》

記事冒頭でも紹介しましたが、彼は現ONEPACTを招集した張本人。
今の5人を集めたその審美眼は勿論の事ですが、この1年見ている中で、彼のリーダーとしての有能さには、頭が上がらないなぁ…と感じています。

実は彼も元BLACK LEVELのメンバーとして既デビュー済みですが、その頃はマンネ(末っ子)だったそうです。
マンネから一気にリーダーへの転身、本人も度々それが大変だと口にするほど。
そりゃ…そうだよね…
個性が光るONEPACT、見方を変えれば種類の違う自由人の集まりです(笑)
仕事には皆んな揃いも揃ってストイックですが、ライブ配信などで自由奔放なメンバーに手を焼く姿をよく見かけます(笑)

そういう風に常にグループのバランスや統率をよく取っているジョンウ。

お話しした通り、楽曲制作はほぼ全てテグが行っていますが、実はその横でアルバムの方向性に陰で尽力しているのがジョンウです。
テグのプロデューサーとしてのクリエイティビティを尊重しつつ、任せっきりにはせず必ず関わっています。
このテグとジョンウのタッグがONEPACTのアルバムの色を作っているとも言えるでしょう。

MBTIはENTJ(指揮官)、メンバー随一のT(論理型)と思われますが、懐が大きく信念があり努力を惜しまない素晴らしい人格者リーダーです。



どうでしょう!
ONEPACTというグループのざっくりした全体像とそのクリエイティブさについて少しは紹介出来たでしょうか?

推し甲斐しかないグループでしょう!?


もっと書きたいところではありますが、ヲタク特有の早口余ってあまりにも長文になってしまう為、また分けてお話しさせて頂こうと思います!

あっ…でももう一つだけ…!

ここまで見て、気になって下さった方が居たらどうしても直面する事実についても軽く触れておきます。

実はメインボーカルであるジェイが年が明けてすぐにボーカルサバイバル番組Build Upに出場し、見事優勝を獲得。
とてもめでたいのですが、その優勝のベネフィットが新グループ”BDU“で2年活動するというものでした。
既存のグループとの両立が可能との事でしたが、スケジュールは大変忙しく、デビュー後すぐに2ヶ月にわたるワールドツアーへ行くなど現実的にグループでの活動が困難な状態になった為、現在ONEPACTは主に4人で活動しています。

メンバー・ファン共にジェイの帰りを心待ちにしていますが、4人になっても想像を遥かに超える素晴らしい楽曲とパフォーマンスを提供してくれており、実際に新規ファンも着実に増やしています。

10月19日に韓国で開催されたドリームコンサートではジェイを含んだ5人でのパフォーマンスも披露しています。

個人的には5人で無い事を悲しむより、4人でも充分素晴らしいのにもう1誰もが認めるとんでもない人材が控えているという風に捉えて頂ければと思います(笑)

それでは、最後に最新カムバック曲のMVを貼ってドロンします!

また次の記事でお会いしましょう👋

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