ぞぞぞぞぞ「ほんとに誰かが..」

「ここさ、いわくつき物件みたいだけど、俺信じないからさ」

夜中に隣から人の叫び声と怒声が聞こえるらしい

あいつは住んでから一週間で失踪した

「物音と声がやけにリアルで、人が毎日違うような気がするんだよ、ちょっと覗いてみようかな」

それが最後の電話だった