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フィンランドに学ぶイクメン

フィンランドは世界一のイクメン大国です
日本も最近になりイクメン文化推進がされていますが
比較するに値するにはまだまだでしょう

私は1980年に結婚した当時からイクメン主義でした。
しかし当時は『亭主関白・喫煙・男子厨房に入らず』が
横行しており男の風上にも置けないと揶揄されていました。

しかし2016年の現在はどうでしょう。
『亭主関白・喫煙・男子厨房に入らず』は死語となりました。
時折、自分は亭主関白で米も研いだことがない!という人が
いますが、もう流行らないでしょう!

喫煙などしようものなら小さい部屋に押し付けられ皆から
冷たい視線を浴びせられてしまいます。

男子厨房に入らずは今や対義語の男子厨房に入ろう!になり
やっと時代が私に追いついてきたのかと思います。

料理研究家スマイリーとして九州産業大学で日本はどうしたら
北欧イクメン文化を取り入れられるかを講義しましたが実際は
フィンランドのイクメン文化をそのまま取り入れてもダメです。

フィンランドでは18歳で自立して国が全面的にサポートします。
フィンランドにはイクメンという言葉がなく概念もありません。
それは当たり前の行動だからです。

自立して料理を学び習得し妻を娶り労り子供を授かれば育てる。
その状況をフィンランドという国が全面的にサポートします。

それを現在の日本のシステムでやろうとしても大変な時間や
労力がかかり日本の国自体が変わらなければ無理でしょう。

ではどうしたら良いのでしょう?

答えは簡単です『自分が変わればいいのです!』簡単でしょう。
自分の外はなかなか変えられませんが、自分の内はすぐ変えられます。

日本はトップダウンでイクメン増殖ではなく
日本はボトムアップでイクメンが誕生することが望ましいと思います。

もう二度と亭主関白・喫煙・男子厨房に入らずの時代に戻ることは
許されません!

next age(次世代)に人生の有り方を示し幸せな家庭を築いて
もらいたいと思います。

よろしければサポートお願いします!料理研究家スマイリー