料理研究家になった理由
私と妻は中学時代の同級生です。
妻は幼いころから若年性糖尿病で苦しんできました。
私は高校を卒業し大阪あべの辻調理師専門学校で学び
フランス料理・イタリア料理・日本料理で修業し25歳で
フランス料理店を開業しました。
そのころから妻は合併症の症状で苦しみ、私は毎日看病し
日曜日に料理教室を始めました。
妻は光を失い、人工透析で苦しみ毎年のように余命宣告をうけていました。
しかし私は妻に単なる食べ物ではなく”いのち”の食事を作り続けました。
人工透析を何十年も続け余命あと半年と告げられた時、脳死移植法が国会を
通過し妻はレシピエント第一号に選ばれ膵臓と腎臓の同時移植手術を受け
半月ほどで退院し健康を取り戻し今は元気にサークル活動をしています。
これは事実であり誰にも起こり得る奇跡なのです。
先のことなど誰にも解りません!
しかし現実を突きつけられた時人は挫折し、ばかばかしい幻に囚われてしまい
逃避します。
しかし逃げずに現実を直視し考え、一歩踏み出すことで貴方が思うように現実は
ならなくても貴方自身の人生は素晴らしいものになるはずです。
私はこの世で一番大切な人を守ることで自分自身が充実ある人生を送りその人生の
糧が人を幸せにすることが出来ています。
現在、スマイリークッキングスクールで年齢・性別・経験を問わない通常の
料理教室で料理の素晴らしさと伝えスマイリーキッズクッキングスクールで
next age(次世代)の子供達に食育や料理の楽しさを伝え男だけの料理教室で
男性が料理の素晴らしさを男性を自覚することで”料理をやらさせている感覚”を
無くし本当に家族で料理をする喜びを伝える『ガストロノミー』を構築し講演活動を
しています。
全ての道はローマに通じていません!全ての道は料理に通じていて、この世の
だいたいのことは料理が解決できることを料理研究家スマイリーが証明致します。