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男の三箇条

男が料理をすることがブームになっている現在ですが
今までしなかったことを急にすると色々な軋轢をうむことに
なりひいては悲惨な状況になることもあります。

九州産業大学の小泉 隆教授は北欧研究の第一人者でワインを
2万ガロン飲みかわし北欧文化についてお話を伺うと北欧の男性は
生まれついて料理をすることが根付いているとのことです。

では北欧文化をそのまま日本に持ち込んでいいのでしょうか!それは無理です。
それは日本男性が料理を見下しており、料理の本質を知らないからです。

料理をすることが今の男性のトレンドと思い料理を続けていると
いずれ料理に飽きがきて詰まる所は料理がストレスになり言ってはならない
言葉を吐きます!『俺がどんな思いで働いていると思っているんだ!』知らんがな!

そんな例を何度も聞き料理研究家スマイリーが立ち上がりました。

さぁ!それではいきましょう!料理研究家スマイリーが伝授する
男が料理をする前の心得『男の三箇条』!

第一条ドドン!
エンゲル係数を変えることなかれ
おとこが料理をしだすと買い出しにも行きだしジャガイモ300円と350円が
あると必ず350円を買います!なぜでしょう!
料理の腕が無い分、食材の値段でカバーしようとしているのでしょうか!
世の中のお母さんは50円いや10円を安く買う為に一駅いや二駅自転車を
こいで鬼の形相乳飲み子抱えて走るんです。
男性は本当に戒めてもらいたいですね!

第二条ドドン!
台所は女性の城と肝に命じよ
世界中の台所は女性の城・聖域・サンクチュアリです!男性は女性の城に
攻め入るのではなく!使わして頂く(深々と礼をする)という気持ちを忘れづに!

第三条ドドン!
非日常の芸術料理を作るべし
日常の料理と言えば肉じゃがですね!肉じゃがは奥さん一週間に3回作ります!
お父さん次の日冷めた肉じゃがを会社に持っていきますから奥さんは週に三回
お父さんは週6回食べる日常の食べ物です。
しかも肉じゃがは誰が作ってもだいたい同じな味になりもしお父さんが
作ってしまったら大変なことになりますね!
『俺の肉じゃがどうだ!』ではどうしたらいいのか!非日常の芸術料理を
つくればいいんです。
日がな日曜日、お父さん1時間だけ早く起きて『よし!今日お父さんが作る』
『何を?』『ガレットを作る』『ガ・ガ・ガレット!』そして次の朝
井戸端会議でお母さん意気揚々と出かけ『ねぇ!うちの旦那昨日何を
作ったと思う!』『なにを作ったと?』『ガレットばつくったとよ!』
『ガ・ガ・ガレット~!』つまり日曜日の朝、男性がガレットを作ることが
日本の食文化の底上げになるんです!この男の三箇条を肝に命じて頂いて
心をまっさらにして台所に入って頂きたいと思います!

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