#徳永玲子
KBCの看板”徳永玲子”は劇団テアトルハカタの後輩である。
料理研究家スマイリーがまだ高校生だって頃、演劇にはまった。
当時、劇団テアトルハカタは小門戸町にありアングラ劇団として確立していた。
演出家の野尻勝彦先生の指導は表面の演技ではなく内面の演技を重要視していた。
特に人に伝える起承転結を意識したエチュードは料理研究家として役に立っている。
映画エイリアンが日本に上陸したころ劇団テアトルハカタは公演を行うことになった。”にしん場”である。
にしん漁で生計を立てる漁師とその周りを取り巻く人々の喜怒哀楽を演じる。
私、スマイリーは鹿追という漁師を演じ入団したての徳永は異例の準主役を演じた。
徳永の特に圧巻だったのは下手でかぶった冷水であり”ただもんじゃない!と感じた。
時は流れ徳永と再会することになる。
料理研究家スマイリーとして活躍する私にKBCラジオに出演依頼があり私が主宰する
料理教室”男だけの料理教室”を紹介し男が料理をする意義をリスナーに伝えてほしいということだった。
しかも徳永玲子のKBCラジオ初の冠番組ということでここは先輩として花を添えてやろうと思い快諾した。
ディレクターと打ち合わせで徳永は劇団の後輩と告げると番組の前に私の待合室に徳永が挨拶にやってきた。
なつかしさと共に当時の情景もよみがえり”にしん場”のパンフレットを見せると徳永は歓喜の声をあげ懐かしがった。
本番のラジオでは徳永と富田薫さんと三人で盛り上がり収録は終えた。
このラジオ放送は是非ともホームページで試聴下さい!
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