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料理継承文化

1960年代日本には外食産業が出始め1970年代に急速に発達した。
このことは日本にとって食文化の底上げに一役になったと言えます。
しかしその代償として失ったものがありそれは『料理継承文化』です。

1970年代私は一週間に一度の外食を楽しみにしていたものでした。
今日はとんかつ来週はオムライスそしてお子様ランチにしよう!

現在はどうでしょう、毎日外食をするという人は珍しくもありません。
そんな時代が半世紀以上続き、料理継承文化は途絶えました。

具体的に説明すると10歳の女の子が料理ブームに乗っかりママに言います。
『ママ!料理がしたいから教えてちょうだい!』すると30歳のママは困ったわね!
私今まで料理を一度も作ったことないんだもの『あっ!そうだお母さんに電話で
料理を教えてもらいましょう!』と50歳のお母さんに電話すると
お母さんは言います!『私も料理は作ったこと無いざます!』

つまり親子三世代に渡り半世紀以上料理継承がされていないのです。

皆さん!こう思っていませんか?『レシピを見て料理をつくればいいじゃない!』
そういう皆さんには衝撃が走るかもしれませんが『料理は言語継承できません!』

料理は言語継承できないのです。言語による継承が出来ないのですから言語を活字
にするレシピを見て料理をしてもできるわけがありません!

本来レシピとは売り買いするものではなく、自分で作るものなのです。
自分の居る場所にコンパスでブスリと刺しコンパスをぐるりと回し徒歩圏の5キロ
の中で何が売られているのか、そして旬な食材やいい食材でお求め易いのがないか
それらを活字やイラストで自分なりに制作するものこそがレシピなのです。

つまり料理を学ぼうという意識が芽生え料理の上達には料理教室に参加することが
料理上達の一番の近道なのです。

しかし現在の料理教室のシステムは利潤追求でところてん方式の為料理を受ける側
は料理教室を見極めなければ逆に遠回りしてしまうことにもなりかねません。

料理研究家スマイリー主宰の料理教室は巷にある料理教室とは違います!

『スマイリークッキングスクール』は年齢・性別・経験不問の料理教室で日常の
料理ではなく非日常の料理を習得しクッキングライフを充実させる目的です。

『スマイリーキッズクッキングスクール』お子様向の幼少時に絶対音感ならぬ
絶対味感を舌に宿らせ食に対するグローバルスタンダードの人間育成が目的です。

『男だけの料理教室』は男性限定!女人禁制!のスマイリークッキングメソッドを
学び女性の大変さを知ることで女性を労わり男の三箇条で家庭円満料理が目的です。

社会は男女共同参画が基本ですが料理はそうはいきません!
少子高齢化問題・婚活問題・病人食事問題・妊婦食事問題・子育て問題・家庭問題
定年退職後問題・食育問題・いじめ問題など世の中の問題は全て料理が解決できます

全ての道はローマに通じて・・・・いません!
全ての道は料理に通じているのです!

そのことを料理研究家スマイリーが料理教室や講演で証明してご覧に入れます!

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