三木谷曲線に学ぶ
三木谷曲線ってご存知でしょうか?画像が三木谷曲線と呼ばれています。
結果の質は努力の量とは比例せず、ある程度の期間をかけて努力する事で大きな結果になる。そこで満足せずに努力を続ける事で大成功となる。
多くの人は結果が出るまで続ける事が出来ません。結果が出た人でもそこで止まってしまう人が多い訳ですが、続ける事が結果や大成功に繋がることは先人が証明してくれています。
人間誰もがせっかちで結果を早く欲しがります。よくあるパターンは目標を決めて、それを早く実現させる為に努力の量を増やします。努力量を増やすこと自体は良いことですが、肝心なのはその量をこなし続ける事が出来るかどうかです。
1日3時間の努力を1週間だけするのと、1日1時間だけの努力を1ヶ月続けるのとでは月間の努力量は前者が21時間、後者が30時間。3時間や1時間の時間に拘りはないのですが、小さな努力の積み重ねが大きな成果になるのは理解できるかと思います。つまり小さな事でも良いんです。あとはそれを毎日続ける事に焦点を絞ります。
①時間を捻出する
30分でも1時間でも現代人にとって時間の捻出は非常に難しいと言うのが一般的な見解の様です。
本当にそうでしょうか?1日は誰しもが平等に24時間。寝てる時間が8時間とすれば、16時間が活動する時間です。そのうち12時間働いたとしても、4時間は自由に使える時間がありますが、皆口を開けば時間がないと嘆きます。時間の使い方は人それぞれですが、時間がないという方はテレビもしくはYouTubeを見る時間を減らしましょう。これに皆知らず知らずのうちに時間を使っています。やりたい事がある人はここから始めるといいと思います。
②無理をしない
せっかく時間を捻出して行動開始出来たとしても続けなければ、三木谷曲線の様にはなりません。
計画段階ではモチベーションが高く始めたとして、何日かすると辞めてしまう。このパターンに陥るのは計画時に詰め込み過ぎるからです。何日かは計画時のモチベーションがあるので続けられますが、いい状態を長く続けるのは難しいものです。捻出した時間内で確実に終わる様にする事で達成感が得られ、続けるモチベーションにもなります。
ギリギリ一杯の量をこなしていくのが理想ではありますが、それでは続かない。続かないと今度は自己嫌悪に陥って、そこから立て直すのに莫大な時間を費やさなければなりません。
せっかく切り詰めて出した時間なので、有意義に使うべきです。