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ぼくのせかい

ぼくはおとうさんとおかあさんのこどもだ。
ぼくはおかあさんからうまれた。
ぼくがうまれたとき、ぼくのいえにはおとうさんとおかあさんしかいなかった。
ぼくのせかいは、おとうさん、おかあさん、そしてぼく。3にんだけだった。
ぼくは、とてもかわいがられた。ぼくはおとうさんとおかあさんをひとりじめできた。

 ぼくが2さいのとき、おとうとがうまれた。
おとうとがうまれて、ぼくはおとうさんとおかあさんをひとりじめはできなくなった。
たまに、おとうととけんかした。

 5さいのとき、いもうとがうまれた。
ぼくのいえは、どんどんにぎやかになった。
ぼくのせかいは、どんどんひろがった。

 6さいのとき、しょうがっこうににゅうがくした。
がっきゅうには40人の「おともだち」がいた。
ぼくのせかいはいっきひろがった。
たまに、「おともだち」とけんかした。
「てんこうせい」にいたづらもして、せんせいにおこられた。

 5年生のとき、「いやなやつ」があらわれた。なぜかぼくをいじめた。おなかをパンチされてうごけなくなることがあった。ぼくよりもちからがつよいやつだった。ぼくは、いやなやつにやられないように、つよくなろうとおもったが、おもっただけで、なにもしなかった。いままでよりおとなしくしてすごした。

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