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では、痛みを改善するためにはどうすればいいのか?

痛みの原因は、姿勢だけでなく、
他にもたくさんの要素が関係していることが
理解できましたでしょうか。

痛みを改善するためには、
どうすれば良いのか?

ここでは、痛みに影響する要素に対応した、
具体的な改善策を紹介します。

少し長くなりますが、
最後まで読んでみて下さい。

①精神面の影響に対する改善策

精神面の影響は、
痛みに対する敏感さや捉え方に関係しています。

精神面への具体策を、お伝えしていきます。

【痛みに対する恐怖や不安を減らす】


痛みに対する恐怖や不安は、
痛みを悪化させることがあります。

痛みが出たら、
すぐに悪いことを想像しないようにしましょう。

例えば、

「痛みがあるから動いてはいけない」
「安静にした方が良い」

といった考えはよくあるパターンです。

緊急を要する場合や、急性期の時期を除いて、
安静が効果的なことは少ないです。

むしろ、無理ない範囲で動くことが
望ましいと言われています。

痛みは、身体の警告信号であり、
必ずしも悪いことではありません。

痛みの原因や程度を正しく理解することで、
痛みに対する恐怖や不安を減らすことが
できます。

【痛みに対する肯定的な捉え方をする】


痛みに対する肯定的な捉え方とは、
痛みを改善するためのチャンスとして
捉えたりすることです。

そうすることで、

脳からの痛みの抑制機構を活性化させたり、
痛みに対する耐性を高めたりすることができ
ます。


痛みにネガティブになりすぎず、

「頑張りすぎてたから安めのサインなんだ」
「大事にいたる前に、知らせてくれたんだ」

のような感じで、捉えていくことで

意識も痛みではなく
「改善すること」

に向きやすくなりますので、
焦らず痛みと向き合ってみましょう。

【リラックスする】

当たり前ではありますが、
リラックスすると、身体と心の緊張がほぐれて、痛みが和らぐことがあります。

リラックスする方法は人それぞれですが、
例えば、深呼吸や瞑想、音楽や香りなどを使って、心地よい状態になることです。

サウナや温泉などもおすすめです。
痛みが続くと、体や脳は痛みに対して
過敏な状態になっています。

リラックスすることで、

痛みに対する感度や反応が低くなったり、
気分が良くなったりすることができます。

②普段の生活習慣や癖に対する改善策

普段の生活習慣や癖は、
繰り返す動きになるので、
小さな負荷が身体に影響していきます。

生活習慣や癖に対する改善方法も
お伝えしていきます。

【姿勢を改善する】

姿勢を改善すると、
筋肉や関節にかかる負担が減って、
痛みが軽減されることがあります。

姿勢を改善する方法は、

例えば背筋を伸ばして座る、肩の力を抜く、
顎を引く、足を揃えるなどです。

姿勢を改善するためには、自分の姿勢に気づくことが大切です。鏡やカメラなどを使って、
自分の姿勢をチェックしてみましょう。

というのは、よくある一般的な考え方です。

しかし、
背筋ピンの姿勢も、時には痛みや不調の原因
となります。

背筋が良い人の中には、
背骨の動きが乏しく自律神経が
乱れている方もいます。

一見良いとされていることも疑うことが大切です。

どの姿勢が良い悪いというよりも、

長時間同じ姿勢でいることが最も筋肉が
硬くなったり、血流が悪くなったる要因と
されています。

ほんの10秒でも立って姿勢を変えたり、
定期的に身体を動かしたり、
ストレッチしたりすることが重要です。

【癖を改善する】

癖を改善すると、身体のバランスが整って、
痛みが軽減されることがあります。

例えば、片方の足に体重をかけない、
片方の肩に荷物をかけない、
歯ぎしりや爪噛みをしないなどです。

癖を改善するためには、
当然ですが自分の癖に気づくことが大切です。

周りの人に教えてもらったり、
日メモに記録したりして、
自分の癖を把握してみましょう。

しかし気づけたとしても、
癖をやめるのは難しいので、
癖を変えるという考え方も有効です。

例えば、片方の足に体重をかける癖がある人は、足を交互に動かすようにしたり、
立つときに足を広げたりするといった方法で、
癖を変えてみましょう。

料理の時に、
お腹でもたれながら作業してしまう人は、

もたれても良いので、
お腹を膨らませながら立つなど、

ひと工夫するだけでも体への負担は
変わってきます。

③運動習慣や睡眠に対する改善策

運動習慣や睡眠は、身体の回復や免疫力に関係しています。
これらを改善するために必要な要素をお伝えします。

【適度な運動をする】

適度な運動をすると、筋力や柔軟性が向上して、身体の動きが良くなります。

また、血液の流れが良くなって、老廃物の排出や栄養の供給が促されます。

特にここが大事で、運動を行うと、
脳からエンドルフィンという快感物質が
分泌されて、

痛みを和らげたり、気分を良くしたりする効果があります。

なんとなく体に良いから、
と思っていませんか?

運動には、
体内の炎症を抑える働きやうつ予防など様々な
効果があると言われています。

やらない理由はないぐらいです。

【質の良い睡眠をとる】

質の良い睡眠をとると、身体の回復や免疫力が高まって、痛みに対する耐性が高くなります。

また、睡眠は、
脳の疲労やストレスを解消する効果があります。

質の良い睡眠とは、

7~8時間程度の睡眠時間を確保したり、
寝る前にリラックスしたり、
寝室を暗くして静かにしたり、

寝る姿勢や寝具を工夫したりするとよいです。

6時間を下回ると、
作業効率や病気のリスクも高まるとの
報告もあるため、

健康や痛みに対してもとても重要です。

睡眠をとるときには、
カフェインやアルコールなどの刺激物を
避けたり、

スマホやパソコンなどの画面を見すぎないよう
注意が必要です。

また、睡眠の質を測るアプリや機器を使って、
自分の睡眠状況を把握することも有効です。

④自分の体質に対する改善策

自分自身の体質は、
痛みの原因になりやすいことがあります。

【自分の身体の状態を把握する】

自分の身体の状態を把握すると、
痛みの原因や症状に気づきやすくなります。

この章は、1人では気づきにくいですが、
しっかり根本である体質に
アプローチできると体調の変化も
実感しやすいです。

文章では細かくお伝えすることが難しいため、
ここは省略させていただきます。

興味がある方は、
一度専門家の方にみてもらうと良いです。

まとめ

この記事では、姿勢以外にも痛みに影響する
要素と、それらを改善するための方法を紹介
しました。

痛みの原因は、姿勢だけでなく、
精神面の影響や普段の生活習慣や癖、
運動習慣や睡眠状況、

もともとの体質や病歴などが関係しています。

これらの要素は、それぞれが相互に影響しあって、痛みにつながっていきます。

痛みを改善するためには、全体的に分析して
不調の要因を見極めていくことが大切です。

痛みは、身体の警告信号であり、
自分の身体の状態を知るためのチャンス
でもあります。

痛みに対して、恐れたり、逃げたりせずに、
痛みと向き合って、自分に合った方法で、
痛みを改善していきましょう。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました😊

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「慢性不調や疲労感から解放される人を増やす」
「病院に頼らない、ほんものの健康を」

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”夢中で人生を楽しむ人を増やす”


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