【グッド・ファイト】シーズン1〜3まで視聴完了【海外ドラマの話】
先に言わせていただくと、しっかり見ずに完走した感じです…完走と言っていいのかな?ちょっとチートな気もします。
そして、めちゃめちゃ長い文章です…すみません。
※思い切りネタバレしますので、嫌な方はご注意ください。
まず、シーズン1。ダイアンとマイアの関係性と、それによる事件(リンデル家パパ=マイアのパパ)で、ダイアンもマイアも大きく影響を受けます。
冒頭で原告代理と被告代理として対決していたダイアンとエイドリアン、そしてエイドリアンの事務所に籍を置くルッカ。
私は【グッド・ワイフ】を数話しか見ていないので、ルッカが出ていたのは知っていましたが、ダイアンとの関係性については知りませんでした。※ウィキペディア先生によると、犬猿の仲だったのかな?
エイドリアンは、どん底状態のダイアンに手を差し伸べます。嫌な奴と思ってたけど、良い人に思えた。
その誘いに乗ることにしたダイアンは、マイアも一緒にとエイドリアンに条件を出します。
こうしてみるとこの2人の関係は、絆があるのかな?と。
名前忘れたけど(笑)エイドリアンと同じ事務所のパートナーの女性は、ダイアンのことを受け入れることに難色を示します。同じくパートナーのジュリアスも。
それでも、ダイアンは崖っぷちから見事に立ち直ります。
マイアも、家族のことで辛い目に遭いながらも、滅気ずに信頼を得ていきます。
窮地には、ルッカが助けてくれます。弁護士以上に、友人としてのようでした。
シーズン2は、リンデル家パパが逃亡(笑)。嫁と子ども(=マイア)どーでもいいのか?と思うくらい、清々しいまでのクズっぷりと思っちゃいました。
それでも、あちこちから忍び寄る魔の手から、事務所を守り、事務所の社員たちを守り、とても面白いドラマと思ってました。
しかし、シーズン2の終盤からか、シーズン3で一気に変わりました。
ルッカは出産して家に帰るとき、母親の言葉を思い出します。
【旦那(恋人やパートナー)の車が、家に停まっていたら嬉しいか?嬉しくないか?】みたいな話でした。
これは、自分が家に帰ってきたときに、車が停まっていたら嬉しいと感じれば、結婚生活が長続きする、逆は離婚するだろうって話でした。
ルッカはコリンとは結婚しなかったと思いますし、同居もしなかった。なので、あまりピンとこない様子で話を聞いていました。
でも、コリンの車で家に帰る時、マイアとマリッサが車で待っていてくれたのを見て、【嬉しい】と呟きます。
コリンは、疲れているなら帰ってもらおうか?と言いますが、【いいえ、会いたい。いて欲しい】って感じのことを言います。
2人も、すぐに帰るよと気遣いつつも、赤ちゃんとルッカに会えてとても嬉しそうでした。
…こんなに素敵な友情エピソードがあったのに!です(笑)。
ルッカの被害妄想のような暴走がきっかけで、事務所内の【黒人と白人】の間に亀裂が入ります。
白人の方が給料がいい、優遇されていると、(※ルッカがジェイに給料を調べるよう依頼して、ジェイがそれをみんなに公開した)不満が爆発。
ルッカは、マイアやマリッサとは友人だし…と、少し後悔して収めようとしますが後の祭り。
ジェイも、マリッサの給料が自分と同じなのは納得できないが、マイアの処分については厳しいものは望んでいなかった。※マイアは、ブラムの策略により薬物所持で逮捕されていた。事務所での処分を待つ状態だった。
でも、同じく薬物絡みで解雇された社員がいたから(多分黒人)、白人のマイアが解雇にならなければ、差別だと言われてしまうという展開に。
パートナーたちの多数決で、リズとジュリアス(2人とも黒人)は解雇に賛成に手を挙げた。
ダイアン(白人)はもちろん反対したが、エイドリアン(黒人)は棄権した。そのため反対多数(※もしエイドリアンが反対票だったら、同数となっていた)で、マイアは解雇に。
マイアとしては想像していなかったようで、ショックな様子。
ダイアンは別の事務所を紹介するが、どこも数ヶ月先ならという返事。
そこでマイアはなぜかダイアンを逆恨み。すぐに働ける場所じゃなかったことに不満だったようです。
ルッカの暴走は、その一件でか少し落ち着きます。でも事務所内での人種の問題は、くすぶり続けました。
そこへもってきて、ダイアンはなぜか【打倒トラ○プ】に燃えていきます。異常なくらい。
リズも引き入れてどんとんのめり込みます。倫理的にもどうなの?ってところギリギリ。ってかアウトな気がします…
政治色が強いというか、もちろん人種問題やセクハラパワハラ問題は、取り上げられる題材かもしれません。
それでも政治の話、特に当時の政権ですかね?直接訴訟で関わるわけでもないのに、【レジスタンス】なんて称して傾倒していく…。ダイアンを取り巻くエピソードがどうにもつまらなくて、他もちょっとと思いました。
ブラムか登場してひっかきまわしたり、ソロモンとか?【強敵】を出していきたかったのかもしれないけど、
ブラムは偽証させたり偽物の証人をでっちあげたり。そのため、この州での弁護士資格剥奪となる。
マイアは、マリッサを騙して利用して(結果的にそうなった)、事務所でのことを聞き出します。親友だと思っていたマリッサは、マイアに裏切られてジョック。そりそうだ
結局マイアは事務所復帰のオファー、しかもパートナーとしてというのを断り、ブラムと共に行くことを選びます。
ルッカも、マイアにパートナーとしての復帰をオファーされたことを聞きますが、きっと戻ってこないと言います。
自分もパートナー候補だったはずなのに、後輩で、しかも出ていったマイアをパートナーとして迎えるオファーを出した事務所にも、ちょっと愛想尽かしたように思う。
なんか、8話、9話、10話((シーズン最終話)は、ちょいちょいとばして見ました。なんか…見ているのが辛くなりました。
ダイアンの夫はめちゃめちゃファインプレー。あのNSA職員も、悪いやつじゃなかった(笑)。そうやって、ダイアンは守られてきたのに…。終盤になってようやく【レジスタンス】から離れようとしますが…
※途中からブックナンチャラに呼び名を変えてたな…
相手もダイアンやリズが何者か知ってるわけだし、暴露されたら資格はく奪だけでなく、どうなの?大統領暗殺とか国家転覆計画の疑いとか、いくらでもかけられちゃいそう…
ちょっとネタバレを覗いてみると、マイアの降板予定だったため、あのような離脱の仕方となったのかなぁ?
できれば、分断なんてやめてほしかった。特にマリッサかわいそうだわ。
まだまだシーズン続いてるようなので(※シーズン5?)人気あるんでしょうね。
この先どうなるか、一応気になります。←一応って…
とにかく、シーズン2くらい?までは本当に面白かった。
本国では、シーズン3のような話題がウケるのかもしれませんね…。もし、シーズン4以降も3と同じ路線なら、ちょっと残念かなぁ。
それでも、視聴できる機会を楽しみにしています。
…あ〜!本当に後半は、見るのが辛かった(笑)!
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