「社長、うちの会社つまらないです」と言われて始めた採用改革で志望者が殺到した話 💫
こんばんは!
群馬で採用コンサルをしている
太田です😊
昨日は「応募者が10倍に増えた建設会社の事例」
をご紹介しましたが、
今日はもっと深い話をしたいと思います。
実は先日、
あるクライアントの
渡辺社長から衝撃的な相談を受けました。
「太田さん、うちの若手社員から『この会社つまらないです』って言われたんです...」
渡辺社長の表情は曇っていました。
でも、この言葉がきっかけで
会社が大きく変わることになるとは、
その時は誰も想像していませんでした 🌱
若手社員の本音が会社を変えた
話を聞いてみると、
その若手社員は入社2年目。
「社長の考えていることが全然伝わってこない」
「自分たちの意見を言える場所がない」
「会社の将来が見えない」
「毎日ただ作業をこなすだけで、成長している実感がない」
正直な意見を聞いて、
渡辺社長は心が折れそうになったそうです。
でも、私はこう伝えました。
「これは宝物です!採用改革のチャンスですよ!」
なぜ「つまらない」は宝物なのか?
実は、
求職者が会社を選ぶときに最も知りたいのは
「その会社で働く未来」なんです。
若手社員の「つまらない」という言葉の裏には、
会社をより良くしたいという思いが隠れています。
この「正直な声」こそが、
採用改革の核心だったんです ✨
私は15年以上、
様々な会社の採用支援をしてきましたが、
「完璧な会社」など存在しません。
むしろ、課題に真摯に向き合い、
改善しようとする姿勢がある会社こそ、
持続的に成長できるのです。
具体的に何をしたのか?
渡辺社長と一緒に、以下の改革を実施しました:
◾️全社員との1on1ミーティングを実施
月1回、必ず実施
仕事の悩みだけでなく、将来の夢まで深掘り
◾️社員の声をもとに会社の課題を可視化
会社の良い点・改善点を全て書き出し
優先順位をつけて改善計画を作成
◾️「育成計画」と「キャリアパス」を明確化
入社1年目から5年目までのスキルマップを作成
資格取得支援制度の導入
社内勉強会の定期開催
◾️社員の声を採用サイトに掲載
良いことも悪いことも包み隠さず公開
改善に向けた具体的な取り組みを発信
社員のリアルな声をストーリー形式で紹介
特に効果的だったのは、
若手社員の率直な意見と、
それに対して会社が
どう変わろうとしているのかを
採用サイトで発信したことです。
驚きの結果に!
この取り組みを始めてから3ヶ月後...
なんと、
採用サイトへのアクセスは4倍に!
応募者からは
「会社の誠実さが伝わってきました」
「変化を恐れない社風に惹かれました」
「自分も会社の成長に関われそう」
という声が続々と!
そして驚くことに、
あの「つまらない」と言った若手社員が、
今では採用面接で会社の魅力を
一番熱く語ってくれているんです 😊
「確かに課題はありますが、それを改善していける会社です。社長は本当に私たちの声を聞いてくれます」
この言葉に、
渡辺社長は思わず目頭が熱くなったそうです。
大切なのは「正直」であること
採用に悩む経営者の方、
完璧な会社を演出する必要はありません。
むしろ、課題に向き合い、
変化を恐れない会社の姿勢こそが、
本当の採用力になるんです。
私たちは「採用」という言葉で
片付けがちですが、
本質は「人と人との出会い」です。
その出会いを大切にするために、
まずは自社の現状と真摯に向き合ってみませんか?
明日は、
具体的な「求人原稿の書き方」について、
実例を交えながらお伝えしていきます!
今回の記事はいかがでしたか?
皆さんの会社でも、
若手社員の声を聞いてみませんか?
ぜひコメント欄で
皆さんの経験や考えを教えてください!
一緒に採用の悩みを解決していきましょう 💪