49歳の誕生日を迎えた私
今朝方、夢から覚めた私は、何故か片脚をピーンと空の方向に伸ばしていた。
ふくらはぎに痛みが走り、思わず
「イタイ!イタイ!イタイ!イタイ!」と大声で連呼していた。脚がつったのである。
その様子を改めてランチを食べに行った際に旦那さんと話した所、寝ている時に急に「イタイ」と騒ぎ出したので、起こされた旦那さん的には
(これはもしや救急車案件なのでは…?)
としばらく様子を見ていると、段々と「イタイ」の声が小さくなっていったため、脚がつっただけだったんだなと分かったらしい。
49歳とは、そんなお年頃である。
話は変わるが、今広島に12年ぶりに劇団四季のキャッツがロングラン公演をしに来ている。
旦那さんは観た事が無く、噂のキャッツを一度は観てみたいという事で、せっかくなら記念になる日が良いという話になり、12/14(土)私の49歳の誕生日に観に行って来たのだ。
実は私はキャッツを12年前に広島で観ている。
当時バツ2になり独身一人暮らしの身。
当時の彼氏は妻子持ち。
12年前の12/24、クリスマス・イブ。
ヤフオクで最前列の席を2倍の値段で落札して購入した、初めての劇団四季、初めてのキャッツ。
1人でももちろん充分に楽しく、今度生まれ変わったらあんなしなやかな人間になりたい!等と心に深く刻まれた思い出。
あれから12年経ち、私は12年前より確実に
今が幸せだ!!!
3人目の旦那さんとの結婚6年目の生活は、毎日心穏やかで、尚且つ爆笑の日々である。
ペアが変われば、結婚という生活もまったく違うものなのだ。
最近小学生の高学年の時に、赤いダブルラジカセを買ってもらい熱心に曲を聴いていたみぽりんがこの世を去ってしまい、近所のスーパーで当時聴いていた懐かしい曲の数々を久しぶりに耳にし、みぽりんはもうこの世には居ないのだなぁ…としんみりしたりなどしていた。そんな彼女は54歳でこの世を去った。
49歳になった私は、みぽりんと大差無い歳の事を思い、これからの季節ヒートショックには気を付けようと気を引き締めるのであった。
おしまい