見出し画像

私の見た夢の話


小さな頃、眠りに落ちて見た夢の中で一番古いのは階段を踏み外す夢。
そして足さきがカクっと動くのはみんな経験あるのだろうか。
今思えばそんな夢を見たのは、階段を初めて上り下りした時期と重なっていたからかと思う。

次によく見たのは都会のビル街のあいまを体がふわ~と急上昇して急降下するという夢だ。
私には不快だったし、こわかった
この夢を見た時は、まるでジェットコースターに乗車して急降下さながら下っ腹がすくわれるようにひゅうっとしたものだった。
テーマパークへ行き始めた頃からこのような夢を頻繁に見るようになった。
体が浮いている夢でよく見たのは足が浮いていてスイスイ歩くという夢。
スピードに乗ってくるとなかなか怖い夢で人や物にぶつからないようにフラフラになる。

しかし、怖い夢もある一方、ワクワ夢もたくさん見てきた。
海を泳ぐ夢で洞窟の中へ潜るとその先に明かりが見えてざばっと海のうえに上がるとビーチがあって太平洋のオアシスみたいな場所に辿り着く。3~5回、同じような夢を見たという記憶がある。
芸能人と会う夢とか、舞台で一緒に歌う夢とか、楽しい夢もあるそういう夢ほどもう少し見ていたいと思う、良いところで起きてしまう。
中高生の頃と大学生の頃は夢を見ていることを自覚して、ある程度夢の中の私をコントロールできていた。

でもほとんどが変な夢だ。うまくいかない時もある
私自身を俯瞰していたり、夢から起きてもまだ夢の中だったり、ワニの群れに囲まれるという楽しくないのもあった。私にとっての最強の悪夢は、誰かに襲われてわぁっと声を上げようとしても声が出ない、夢から覚めたと思ったらまた夢の中で襲われる、声が出た拍子にほんとに夢から覚める、わぁっと起き上がり冷や汗ダラダラみたいなことはあった。

こういう夢で共通してあるのは英語でやりとりしている感覚だった。
『感覚』というのは明確に英語で何を話したかは覚えていないが、英語を使っていたなぁと思い出すくらいだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?