一人サロン経営者にとって"誰がやってるサービスか？"が重要な理由とは？

「安いからサービスを受けたい」人と、「ちょっと高くてもあの人からサービスを受けたい！」

この２つのパターンのお客様がいた時に、私たち一人サロンの経営者がお客様にすべきは後者である。この記事では熊本で３児の母鍼灸師として一人鍼灸院をしながら７日分の稼働で月に５０万以上売り上げてをあげている私が
その理由を書いていきたいと思います。

【１】大手と個人の戦い方の違い

大手（施術をする人がたくさんいるサロンやチェーン展開しているサロン）はお金も人材も豊富にあることにより、変な話薄利多売でも経営がなりたっていくと思う。たくさんの人に来ていただき、たくさんの人の施術をすれば、結果的に多くの売り上げもあげることが出来る。
しかし、私たち個人サロンはそんな戦い方ができない。大手と値段勝負をしてはいけない！まずはソコを認識することから始めるべきだと思う。そして、私たち個人サロンがお客様にすべき人は、安い値段で施術を受けたい！と思う人ではない事も認識しなければいけない。

【２】"内容"ではなく"人"で選ばれる時代になっている

個人サロンを経営している私たちは、ちょっと値が張ってもいいと思っている人を相手にしていくとする。でも、その中でどうやって選ばれていくのか？が重要である。
例えば、自分がお客様の立場になった時を想像して欲しい。

Aサロンのマッサージは60分で6,000円だとする。そのサロンをネットで見つけた時に分かっているのは、値段とメニューのみ。
他の情報はなし。

Bサロンのマッサージは60分で7,500円だとする。そのサロンにはネット上に、値段やメニューだけでなく、どんな人が施術をしているのかの顔写真やプロフィールもしっかり書いてあり、さらに、どんな想いでそのサロンを開いたのか？まで書いてある。
実際に来た時の流れ（問診して〜みたいな流れ）や、マッサージを受けるとこんな良い事があるよ！という事まで書いてある。

あなたは、AのサロンとBのサロンどちらを選ぶだろうか？

値段だけ見れば、Aのサロンの方が1,500円も安い。
でも、施術をする人がどんな人かわからないので、正直怖いと思う。
Bのサロンの場合、値段は高いけれども、プロフィールを見ていたり、想いを知ることが出来るだけで、まだ来店もしていないのに、何だか親近感がわき、この人の所で施術を受けたいな！と思うのである。

【３】個人の戦いには自分色が強いHP・LPは必須

個人サロンでお客様に選ばれる為には、自分色をしっかり出していく必要がある。これは、HP（ホームページ）やLP（ランディングページ）によって、個人の特徴を出す事が出来るようになる。
HPやLPを使い、お客様が来院するまでの不安要素（どんな人が施術してくれるのかな？どんな風に施術するのかな？など）をこれらのもので排除できたら、お客様に選ばれる人になるのである。

※LPについては、↓に詳しく書いているのでご覧ください！
LP（ランディングページ）って何？一人治療院にはLPが必要！をカンタン解説｜
https://note.com/smilehouse/n/n568e6faee475

最後に：

この記事では、個人と大手の戦い方が違うということ、そして個人の戦いには、自分色の強いHPやLPが必要になってくるよ！という事をお伝えしました。個人サロンをやっているママ治療家・ママセラピストのお役に立てれば嬉しいです！

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